
「レベチ」今村聖奈がWASJ裏で大暴れ!かつての「新人王」武豊、福永祐一に迫る猛ラッシュ

ルーキー今村聖奈騎手の勢いが止まらない。
27日、小倉競馬場で行われた最終12Rの1勝クラスは3番人気ハッピーオーサム(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)が優勝。2018年のセレクトセールにて約1億円で取引された高額馬が、同クラス11戦目にして待望の2勝目を挙げた。
「枠が決まった時点で前めにつける競馬を考えていました」
8頭立て芝1800mの一戦。2番枠からスタートを決めたハッピーオーサムは、鞍上を任された今村騎手の思惑通り、道中で内の2、3番手を追走する。
4コーナーで逃げていたパーサヴィアランスに並びかけるよう押し上げると、直線ではその2頭がゴールまで長い追い比べ。最後はクビ差だけ前に出たハッピーオーサムに軍配が上がった。
「前走から400mの距離延長がどうかとも思ったのですが、杞憂に終わりました。騎乗した今村騎手が『4キロ減を生かせる』と踏んだ通り、今回は近走の中団から差す競馬ではなく先行して押し切りを狙う形が功を奏した印象です。見事な作戦勝ちだったと言えるのではないでしょうか」(競馬誌ライター)
「レベチ」WASJ裏で大暴れ!
そして手綱を取った今村騎手はこの日、5Rのスカパラダイス、6Rのアドマイヤラヴィに続き、自身初となる1日3勝の大活躍。「2022ワールドオールスタージョッキーズ(以下WASJ)」の開催により、トップジョッキーたちが札幌競馬場に集結する裏の小倉開催で、ひと際存在感を示す大暴れとなった。
最終12Rの勝利でJRA通算31勝目(27日終了時点)となり、新人では2位の角田大河騎手(17勝)を大きく突き放している。今後も順調に勝ち星を積み重ねていけば、新人王はほぼ確実と言っても過言ではないだろう。
例え恵まれた環境があったとしても、新人時代に1日3勝を挙げることはそう簡単なことではない。
かつて新人王となった武豊騎手や福永祐一騎手でさえ、ルーキーイヤーに1日3勝を挙げたのは2回のみ。同じく新人王を獲得した池添謙一騎手や松山弘平騎手なども達成出来ていない離れ業である。もはや「女性騎手」という先入観に捉われない方がいいかもしれない。
「明日(28日)も11鞍騎乗依頼をいただいているので、少しでも上の着順を目指して頑張りたい」
27日終了時にはそうコメントしていた今村騎手だったが、翌28日には早速小倉2Rでメイショウブレゲを勝利に導くなど勢いは止まることを知らない。今後も数々の記録ラッシュを我々競馬ファンに見せてくれるはずだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛