GJ > 競馬ニュース > サトノダイヤモンドは「ジンクス」を破る馬!?
NEW

サトノダイヤモンドは「ジンクス」を破る馬!? 武豊キタサンブラックとの「死角なし対決」の行方

0425satonodai_01.jpg※画像:サトノダイヤモンド 『競馬つらつら』より

 昨年の年度代表馬キタサンブラックと、最強世代といわれた4歳馬の大将格サトノダイヤモンドとの”2強”対決といわれている第155回天皇賞・春(G1)。

 2頭の対決は昨年の有馬記念(G1)以来、その時はサトノダイヤモンドに軍配が上がった。キタサンブラックとしては、自身が昨年頂点に立った淀でリベンジを果たしたいと考えるのは当然だ。

 天皇賞・春を前に「スポーツ報知」の取材に応えた武豊騎手は、キタサンブラックの特徴を聞かれ「丈夫な馬だなと思う。しっかり走ってくれるし、壊れない。もともとの強さがあるんだろうね」と話し、さらに「距離も2000から3200mで使われているけど、(距離にかかわらず)同じように走ってくれる。マイルに使っても走りそう。スタミナがあるし、ベストがどこかわからない」と距離に対して問題がないと考えていることを明かした。

 またサトノダイヤモンドの鞍上を務めるルメール騎手も同紙の取材に答えており、3200mという距離に対して、「2400m以上の距離が合っていると思う」と話し、最後に「有馬記念と同じように、今回もメンバーは強い。勝つのは楽ではないし、直線でファイトしないといけないと思うけど、ダイヤモンドについてはすごく自信を持っている」と勝利への自信をのぞかせた。

 これまでの実績からくる安定感と距離の適性、また騎手の力量もトップクラスと、まさに非の打ち所もなく、どちらが勝ってもおかしくないといえる。だが、唯一サトノダイヤモンドに不穏な点があるとすれば、ディープインパクト産駒に囁かれている”とあるジンクス”だ。

サトノダイヤモンドは「ジンクス」を破る馬!? 武豊キタサンブラックとの「死角なし対決」の行方のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客