真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.25 08:41
天皇賞・春へゴールドアクターが横山典弘と新コンビで挑む!漂う「頭打ち感」打破のためには競馬界きっての「意外性」が必要不可欠?
編集部
元相棒の吉田隼人騎手には申し訳ないが、今回のところは新たなパートナーの手腕に期待が高まるばかりだ。
戦前からサトノダイヤモンドVSキタサンブラックのマッチレースと言われている今年の天皇賞・春(G1)。2頭に世間の目が集中するのは当然だが、2015年のグランプリホース・ゴールドアクター(牡6、美浦・中川公成厩舎)が出走していることも忘れてはならない。
昨年は1番人気に推されるほど注目を集めた同馬だが、今年は豪華な2強対決の影で主役を奪われてしまった感がある。それというのも、やはり前走の日経賞での不甲斐ないレースぶりが尾を引いているのだろう。
有馬記念制覇を含め、過去3戦して馬券圏内を外していなかった中山芝2500mという舞台でいいところなく5着に敗北。シャケトラやミライヘノツバサといった新興勢力相手に太刀打ちできなかったのだから、相対的に評価が下がっているのもうなずけるところだ。
「2年前がピークだったのかもな」「さすがにそろそろ衰えてきたのでは」という競馬ファンからの声もインターネット上で囁かれる同馬。陣営もそんな頭打ちの現状に危機を抱いたのだろうか。前走後には驚きの人選が発表された。数々の名(迷?)騎乗でおなじみ横山典弘騎手が新たにコンビを組むことになったのだ。
「ゴールドアクターは3年前の夏から一貫して吉田隼人騎手が鞍上を任されていました。彼とのコンビでは重賞4勝を含む13戦中8勝を挙げており、競馬ファンからも現代には珍しい名コンビとして認識されています。それだけに、この乗り替わりは衝撃的でしたね。」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
11:30更新- JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!