真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.25 08:31

[データは語る] 天皇賞サトノダイヤモンドが「危険データ」満載!? オルフェーヴルも、ゴールドシップも”飛んだ”不吉なデータ
文=ギャンブルジャーナル・データ班
![[データは語る] 天皇賞サトノダイヤモンドが「危険データ」満載!? オルフェーヴルも、ゴールドシップも飛んだ不吉なデータの画像1](https://biz-journal.jp/images/post_16917_satono.jpg)
30日に開催される今年の天皇賞・春(G1)は、キタサンブラックとサトノダイヤモンドの「一騎打ち」といわれている。
だが、古くはシンボリルドルフVSミスターシービーに始まり、メジロマックイーンVSトウカイテイオー、ナリタブライアンVSマヤノトップガンなど、何故か「両雄並び立たず」という傾向があるようだ。
というのも、調べれば調べるほどサトノダイヤモンドの方に「不吉なデータ」が発掘されてしまい、データ的にはとても一騎打ちとはいえない状況となってしまった。昨年の有馬記念(G1)を始めとした近走を見る限りスキなど無さそうな2頭だが、簡単に割り切ってしまうのは危険なのかもしれない。
昨年の菊花賞(G1)で世代最強を証明し、年末の有馬記念では初対決となったキタサンブラックを撃破して優勝。グレード制が導入された1984年以降、3歳で有馬記念を制したのは延べ12頭しかいない快挙だった。
それも、そこから「菊花賞に出走しながらも敗れていた馬」を除外するとシンボリルドルフ、オグリキャップ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、グラスワンダー、マンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、ゴールドシップという史上最強クラスの10頭が並ぶ。
つまり、現在のサトノダイヤモンドはそういった歴史的名馬と比肩できる存在にあるということだ。
ただ、その内シンボリルドルフ、マヤノトップガン、マンハッタンカフェ、オルフェーヴル、ゴールドシップと半数の5頭が翌年の天皇賞・春に出走しているが、実はその結果が[2-0-0-3]。このクラスの名馬からすればあり得ないほど不安定な実績だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆