GJ > 競馬ニュース > サトノダイヤ「危険データ」  > 2ページ目
NEW

[データは語る] 天皇賞サトノダイヤモンドが「危険データ」満載!? オルフェーヴルも、ゴールドシップも”飛んだ”不吉なデータ


 さらに彼らはすべてサトノダイヤモンドと同じ「前年の菊花賞馬」である。

 ちなみに勝ったのはシンボリルドルフとマンハッタンカフェの2頭。そして敗れたマヤノトップガンこそ2番人気だったが、オルフェーヴルとゴールドシップはそれぞれ単勝1.3倍という圧倒的な人気を背負いながらも、馬券圏内にさえ入ることができなかった。

 特にオルフェーヴルとゴールドシップの敗戦に関しては「実力で敗れた」というよりは、およそ「考えられないような内容」だった。

 オルフェーヴルは前走の阪神大賞典でも見せていたようなあまりにも激しい気性、そしてゴールドシップは極度な高速馬場への適正と、後になって振り返れば明確な敗因を用意することはできる。

 だが、それが「当時」は大きな懸念でなかったことは、共に単勝1.3倍というオッズが証明しているといえるだろう。

 したがって、今回のサトノダイヤモンドにしても、現在のところ天皇賞・春で大きく負けるような懸念材料は見当たらない。実際にここまで9戦して7勝2着1回3着1回と、ほぼパーフェクトを誇っているだけにそれも当然だ。

 しかし、上記したシンボリルドルフ、マヤノトップガン、マンハッタンカフェ、オルフェーヴル、ゴールドシップの5頭の天皇賞・春は、何故か日経賞(G2)を使ったシンボリルドルフとマンハッタンカフェが勝ち、阪神大賞典を使った3頭が敗れるという「傾向」がはっきりと分かれている。

 無論、確固たる理由が判明しない以上、偶然と考えるのが妥当だ。だが同じく「阪神大賞典組」となるサトノダイヤモンドにとって不吉なデータであることは間違いない。

[データは語る] 天皇賞サトノダイヤモンドが「危険データ」満載!? オルフェーヴルも、ゴールドシップも”飛んだ”不吉なデータのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  4. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!