真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.25 08:31

[データは語る] 天皇賞サトノダイヤモンドが「危険データ」満載!? オルフェーヴルも、ゴールドシップも”飛んだ”不吉なデータ
文=ギャンブルジャーナル・データ班
さらに彼らはすべてサトノダイヤモンドと同じ「前年の菊花賞馬」である。
ちなみに勝ったのはシンボリルドルフとマンハッタンカフェの2頭。そして敗れたマヤノトップガンこそ2番人気だったが、オルフェーヴルとゴールドシップはそれぞれ単勝1.3倍という圧倒的な人気を背負いながらも、馬券圏内にさえ入ることができなかった。
特にオルフェーヴルとゴールドシップの敗戦に関しては「実力で敗れた」というよりは、およそ「考えられないような内容」だった。
オルフェーヴルは前走の阪神大賞典でも見せていたようなあまりにも激しい気性、そしてゴールドシップは極度な高速馬場への適正と、後になって振り返れば明確な敗因を用意することはできる。
だが、それが「当時」は大きな懸念でなかったことは、共に単勝1.3倍というオッズが証明しているといえるだろう。
したがって、今回のサトノダイヤモンドにしても、現在のところ天皇賞・春で大きく負けるような懸念材料は見当たらない。実際にここまで9戦して7勝2着1回3着1回と、ほぼパーフェクトを誇っているだけにそれも当然だ。
しかし、上記したシンボリルドルフ、マヤノトップガン、マンハッタンカフェ、オルフェーヴル、ゴールドシップの5頭の天皇賞・春は、何故か日経賞(G2)を使ったシンボリルドルフとマンハッタンカフェが勝ち、阪神大賞典を使った3頭が敗れるという「傾向」がはっきりと分かれている。
無論、確固たる理由が判明しない以上、偶然と考えるのが妥当だ。だが同じく「阪神大賞典組」となるサトノダイヤモンドにとって不吉なデータであることは間違いない。
PICK UP
Ranking
11:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……