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武豊が悔しがった「爆穴3着」約0.02%の難関突破? 40万馬券演出の舞台裏

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今週のマイルCSも「特大万馬券」が飛び出すかも?

 今週末の20日に行われるマイルCS(G1)。その前哨戦スワンS(G2)は、三連単が40万3230円を記録するなど荒れに荒れた。

 1番人気ホウオウアマゾン、2番人気マテンロウオリオン、3番人気ロータスランドがそろって馬券圏外に消えて、勝ったのは4番人気のダイアトニック。2着に10番人気のララクリスティーヌ、3着にも11番人気のルプリュフォールという大穴が飛び込んだ結果は、まさにカオス……大多数の競馬ファンが悲鳴を上げたはずだ。

 それもそのはず、重賞だけあって全国の競馬ファンが三連単に1111万2732票を投じたが、的中したのはわずか1998票……。確率にして約0.02%という超狭き門なのだから、むしろ当たった方が奇跡というものだ。

 ただ当たり前の話だが、払い戻しが行われた以上「的中者」は確実に存在しているのが競馬だ。そして、このスワンSで三連単40万3230円の的中実績を公開しているのが、新進気鋭の競馬予想サイト『穴党ピカイチ』である。それもわずか16点で的中というのだから、驚くほかない。

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彼らが掲げるのはスワンSの40万馬券どころか、7ケタ配当(100万馬券)の日常だ

『穴党ピカイチ』は、その名の通り「荒れるレース」の専門家だ。関係者との独自の情報ルートを持ったプロの馬券師が数多く所属しており、「固い決着が予想されるレースでは情報提供をしない」と豪語する徹底ぶり。月100本を超える的中レースの数も然ることながら、彼らが最重要しているのは「回収率」であり、会員にとって安全性の高いローリスクでハイリターンな情報を提供し続けている。

 馬券において、ローリスク・ハイリターンが究極の理想形であることは、ファンなら誰もが知るところ。わずか数百円が数分後に数百万円に化けるのなら、競馬が楽しくてしょうがないはずだ。もちろん、そんなことはそう簡単にあるはずもないのだが……。

 だが、実際問題として『穴党ピカイチ』がスワンSの三連単40万3230円を16点で攻略していることは紛れもない事実だ。仮に推奨の1点300円投資だったとしても、合計5000円足らずの投資が、あっという間に120万円に化けた計算になる。

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三連単でも少点数なのは「自信」の表れに他ならない

 一体、どんな“魔法”を使えばこうなるのか――。関係者に話をうかがう機会を得た。

「今年のスワンSは、出走馬の想定段階から『絶好の狙い目』としていたレースでした。というのも、1番人気が予想されたマテンロウオリオン、2番人気想定のホウオウアマゾン(実際は後者が1番人気、前者が2番人気だった)に、それぞれ大きな死角があったからです。

 まずマテンロウオリオンですが、春のNHKマイルC(G1)の2着馬。勝ったダノンスコーピオン、4着セリフォスが前週の富士S(G2)で古馬に挑んで3着、1着だったのですから、同じ3歳馬のマテンロウオリオンが高評価を集めるのも当然だと思います。

 ただ、富士SはNHKマイルCと同じ東京・芝1600mのレース。一方、スワンSは阪神の芝1400mと、わずか200mですが問われる能力は大きく異なります。ましてやマテンロウオリオンの前走は2400mの日本ダービー(G1)。これも大きな死角になっていました」(穴党ピカイチ関係者)

 関係者曰く、富士SとスワンSの大きな違いは「前半のスピード」だという。実際に、今年の富士Sにおいて「前走1400m以下」に出走していた馬は、わずか3頭。1200mからの転戦は除外されたスマートリアンだけだった。

 その点、スワンSは出走18頭中半数の9頭が前走1400m以下に出走。これだけを見ても同じマイルCSの前哨戦でも、レースの流れ方に大きな違いがあることがわかる。

「実はマテンロウオリオンも本当は富士Sを使いたかったと思います。というのも良化が思ったよりもスローで、間に合わなかったんですよね。復帰を1週遅らせたことで状態面はアップしましたが、言ってしまえば『ようやくレースを使えるメドが立った』というだけ。その点も、大きな割引材料でした」(同関係者)

 実際に、マテンロウオリオンを管理する昆貢調教師はスワンSの出走について「調教をやりながら『間に合うのはどこかな』と思って、ココを選んだ」と話している。

 注目の3歳有力馬ということもあって、多くのメディアでは「気配良し」「絶好」という見出しが躍っていたが、いざ蓋を開けてみれば終始最後方でレースについていくのもやっと……。最後の直線で追い上げた脚はさすがだったが、7着が精一杯という内容だった。

 ただ、一方で1番人気のホウオウアマゾンは前年のスワンSで3着、阪神Cでも2着と抜群の阪神1400m適性を誇っている。マテンロウオリオンの死角が前半のスピード不足だとしても、この馬に欠点らしい欠点はなかったはずだが……。

 関係者曰く「死角は鞍上にあった」というから驚きだ。

「今回は主戦の坂井瑠星騎手からC.デムーロ騎手への乗り替わりでしたが、実はC.デムーロ騎手はわりと“スロースターター”なんですよね。今年の1月も一時リーディングに立つほどの大活躍でしたが、来日当初は目立った成績を上げていませんでした。

 特にC.デムーロ騎手が主戦場にしている欧州では、最初から馬を出していくアメリカンスタイルのレースがほとんど見られません。世界屈指の実績が示す通り、凄腕なのは間違いないですが、日本の競馬に慣れるのに少し時間が掛かるタイプなのかもしれません。言い方が悪いかもしれませんが、レースが荒れることを期待する我々にとって来日初日のC.デムーロ騎手は“いいお客さん”でした」(同関係者)

 実際に、この日のC.デムーロ騎手は上位人気ばかりに騎乗して1勝したものの、1番人気を3度裏切るなど散々な結果だった。肝心のスワンSでも出遅れてしまい10着に大敗している。翌日には2回の1番人気できっちり2勝を挙げているだけに、この日ばかりは“まだ試運転だった”ということだろうか。

 しかし、人気馬が飛ぶと分かっていても、そう簡単には当てられないのが競馬だ。

 仮に4番人気のダイアトニックを本命視できても10番人気の2着ララクリスティーヌ、11番人気の3着ルプリュフォールを馬券に加えていなければ、三連単40万3230円はゲットできない。

 一体何故、この人気薄の2頭を有力視することができたのか――。関係者から返ってきたのは「逆に何故、この2頭を軽視できたのですか?」という驚くべきものだった。

「ここからはお話しできる範囲になってしまいますが、我々が注目したのはララクリスティーヌとルプリュフォールの前走・朱鷺S(L)です。スワンSと同じ1400mのレースで、この2頭がワンツーゴールしているのですが、3着だったのが3歳馬のタイセイディバインでした。

 このタイセイディバインは、春のアーリントンC(G3)でダノンスコーピオンとクビ差の接戦を演じた馬。NHKマイルCでダノンスコーピオンとクビ差だったマテンロウオリオンがスワンSで評価されていたことを鑑みれば、ララクリスティーヌとルプリュフォールにもチャンス十分ではないでしょうか。

 ましてや、2頭とも1400mが主戦場のスペシャリスト。近走の成績も安定していますし、追い切りの感触も上々とくれば、我々にとっては逆に消せる要素がなかったのですが……」(同関係者)

 実際に、タイセイディバインは春の実績が評価されて朱鷺Sで1番人気だった。この馬を物差しに考えれば、ララクリスティーヌやルプリュフォールが、スワンSでマテンロウオリオンと互角以上の勝負を演じても何らおかしくはないだろう。ましてや舞台は得意の1400mだ。

 だが、2頭は11番人気と10番人気の人気薄で、マテンロウオリオンだけが2番人気だったのだから『穴党ピカイチ』の関係者の指摘ももっともと言わざるを得ない。全国の競馬ファンの1人である自分は、あの時一体、何を見ていたのだろうかと後悔が募るばかりである。

『穴党ピカイチ』のような馬券のプロ集団からすれば、そういった人気の矛盾……つまりは全国の競馬ファンの“隙”こそが美味い飯のタネなのだろう。

「お話しできる範囲」と言っていたように関係者が語ってくれたことは、あくまで表面的な一部に過ぎない。だが、この明確な事実に気付いていただけでも、三連単40万3230円の大的中に近づけていたはずだ。

 こういった話を聞くと、的中も不的中も紙一重に思えてくる。しかし、その紙一重を超えられないからこそ、多くの競馬ファンが馬券で“負け組”になっており、そのおかげで高配当になった馬券をプロのような“勝ち組”が美味しくゲットしているのである。

 月間100本を超える『穴党ピカイチ』の的中実績は、まさにプロの実力と羨ましい限りだが、その裏では100連敗を喫している人がいるかもしれない。プロにとっては日常茶飯事なのかもしれないが、読者の中にスワンSのような大万馬券をゲットした人がどれだけいるのだろうか。

 馬券に限らず、ただの愛好家である素人と、それでメシを食っているプロとでは歴然とした差があることは認めざるを得ない事実だ。

 そんな素人に「競馬で勝つチャンス」があるとすれば『穴党ピカイチ』が登録会員にだけ、情報や買い目を提供していることではないだろうか。

 つまりは『穴党ピカイチ』の会員になりさえすれば、スワンSの40万馬券を難なく的中させたようなプロと買い目を共有できるチャンスがあるのだ。

 ちなみに公式ホームページによると、会員登録はたった1分程度で簡単にできるらしい。さらに関係者曰く、初回に限り「無料」でプロの情報が提供されるという。その上、登録料も年会費も退会費もタダと来れば、これ以上のローリスクはないだろう。

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「余談ですがスワンSの後、ルプリュフォールの武豊騎手が悔しがっていました。最後に前の馬が少しヨレて邪魔になったそうで、スムーズなら勝ち負けだったそうです。あいにく今週のマイルCSには出ないようですが、同じ1400mの阪神C(G2)に向かうそうなので、年末まで覚えておきたい情報ですね」(同関係者)

 やはりプロが馬券で勝てるのは、こういった情報に直に触れているからだろう。ニュースとして報道されないと、知ることさえできない素人に勝ち目がないのも当然か。プロの力を借りて馬券を当てるなど、少しズルい気もするが、競馬で勝ちたい人なら検討する価値はあるはずだ。

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※本稿はPR記事です。

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