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名門一口クラブの「新ルール」に会員から不満続出!? 「朝令暮改」で一部ルール改定もプチ炎上騒ぎ

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撮影:Ruriko.I

「レッド」「ルージュ」の冠名で知られる一口馬主クラブの東京サラブレッドクラブ(以下東京TC)がにわかに注目を浴びている。

 日本ダービー(G1)が終わった直後の6月は、翌年のデビューを見据えた1歳馬の募集がかけられる時期だ。東京TCでは今月5日に52頭のラインアップを発表。それと同時に今年度の募集申込要項をホームページ(HP)上に掲載した。

 ところがその内容が物議を醸すことになったという。

「新ルール」に会員から不満続出!?

「今年から第1希望制度と抽選制度を廃止し、すべてウェブ上での先着順と発表されました。新ルールは既存会員と新規会員を分け隔てず、一斉に申し込みができる“早い者勝ち”。さらに口数に上限が設けられなかったことなどもあって、SNSでは既存会員とみられる人たちの不満が爆発し、ちょっとした炎上騒ぎになっていました。

実際、その日のうちにクラブは朝令暮改で一部のルールを改定したことからも、会員から相当数のクレームがクラブに入ったのは想像に難くありません。新規会員の申し込みを後ろに1日ずらし、開始から24時間以内は口数にも上限を設けることが発表されました」(競馬誌ライター)

 これでこの騒動は落ち着くかと思われたが、先着順のルールはそのまま運用されることになった。そのため、ネット上では、「抽選制度は平等が保たれていたのに……」「その日は普通に仕事があって申し込めません」といった不満の声や、「サーバーは負荷に耐えられるのか?」といったクラブを心配する声も上がっていた。

「今年の募集開始は17日の正午。その日は土曜日なので、確かに休日の人は多いと思います。ただ、土曜日に働いている人ももちろんいるわけで……。仕事の関係などでスタートラインにすら立てない会員からは『今年はもう諦めた』という声が漏れたのも仕方がないところですね。

また、最も不安視されているのが、本当にその日の正午から申し込みできるのかどうかでしょう。会員数も少なくないクラブだけに、HPにアクセスが殺到することは容易に想像できます。サーバーがダウンしてしまえば元も子もありません。そもそも先着順というやり方が成り立つのかどうかを憂える声が多数上がっています」(同)

 過去にはレッドファルクス、レッドリヴェール、レッドディザイアといったG1馬を輩出。現役にもレッドモンレーヴやレッドルゼルなど5頭の重賞ウイナーを抱える名門クラブだけに、ファンからの注目は大きい。運命の募集開始は刻一刻と近づいている。

GJ 編集部

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