GJ > 競馬ニュース > 【日本ダービー回顧】  > 2ページ目
NEW

【日本ダービー(G1)回顧】C.ルメール騎手の3週連続G1制覇でレイデオロが世代の頂点に!GJ「サイン馬券」が大的中!


 レイデオロ先頭のまま残り100mを切って、ようやく外からアドミラブルが追い込んできたが逃げ粘るマイスタイルを交わすのが精一杯。そのままレイデオロが先頭でゴールに飛び込み、C.ルメール騎手が3度目の挑戦でついに日本ダービーの栄冠を手にした。

「異なる国でダービージョッキーになれてすごくうれしい」

 フランスでのダービー制覇に続いて”第二の祖国”日本でのダービー制覇を成し遂げたルメール騎手。JRA騎手となった時から、最も勝ちたいレースに日本ダービーを挙げていたこともあって、ゴール後はいつになく激しいガッツポーズと雄叫びで喜びを爆発。ハナ差で敗れた昨年の日本ダービーの借りを返した格好だ。

「すごくリラックスしていたから、問題なく息も入った。2番手で直線の反応もよかった。ファンの歓声がすごく楽しめた。ラスト100mで勝ったと思った」

 藤沢和雄調教師とルメ-ル騎手とのコンビは、先週のオークスに続くG1連覇。ルメール騎手に至っては3週連続G1制覇と勢いが止まらない。シンボリクリスエス、ゼンノロブロイで2度2着の経験がある藤沢調教師が開業29年目でついに悲願を達成した。

 2着には最後まで勝ち馬に食い下がったスワーヴリチャード。得意の左回りに替わって本領を発揮したものの3/4馬身及ばなかった。最後の最後でマイスタイルを捉え、1番人気の意地を見せたアドミラブルだったが、前が止まらない展開で3着が精一杯だった。

「すごく、すごくうれしいです。今回はいっぱい自信があった」

 年明け初戦が皐月賞という異例のローテーションで世代の頂点に立ったレイデオロ。3歳秋で天皇賞を勝ったこともある藤沢調教師だけに、この秋はどこを目指すことになるのか、今から目が離せない。

 ルメール騎手は最終レース目黒記念(G2)もフェイムゲームで勝利。ルメール様様の1日だった。

【日本ダービー(G1)回顧】C.ルメール騎手の3週連続G1制覇でレイデオロが世代の頂点に!GJ「サイン馬券」が大的中!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「6戦合計40馬身差」“川崎のヤマニンウルス”がついに中央へ殴り込み!? 妹は『ウマ娘』藤田晋オーナーが1億円超で落札の血統馬
  2. 【日本ダービー】武豊「35回目挑戦」で初のコンビ継続! シンボリクリスエスとも意外な接点…「連対率100%」はシュガークンに追い風か
  3. 悲願の舞台で「30連敗」戸崎圭太の夢叶うか?ステレンボッシュ、ジャスティンミラノと挑むオークスとダービー…「シルバーコレクター返上」に絶好チャンス
  4. G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
  5. JRAジャパンC(G1)ヨシオ「冷やかし出走」疑惑に西山茂行オーナー反論! 「何言っているんだ」最強馬決定戦の“珍客”に隠された陣営の思い
  6. 大物外国人騎手の来日でエージェントの「怪しい動き」も活発!? 好調ルーキーの裏でJRAから事情聴取も…関係者が「グレーゾーン」と危惧する行為の舞台裏
  7. エピファネイア「完全復活」はシナリオ通り!? 大駆けテンハッピーローズで重賞7勝目は早くも自己最高タイ。No.1種牡馬返り咲きへ超豪華ラインナップ
  8. ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
  9. 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
  10. JRAジャパンC(G1)「史上最高」アーモンドアイ参戦もまさかの低レベル!? コントレイル、デアリングタクトでもない…… 下馬評1番人気はあの馬