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【馬券の狙い目】今週から5週連続GIレースが行われる東京競馬場。ここを苦手とする意外なトップ騎手とは?

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×買えなくなった…
岩田康誠
———————-
23戦0勝
[0.5.0.18] 勝率 0%
連対率 21.7%
複勝率 21.7%

短評:
2015年12勝、2014年11勝とまずまずの勝ち星を記録していた岩田騎手だが、今年はいまだ未勝利。ルメールとデムーロ、そして若手ジョッキーの台頭で以前ほど騎乗馬の質も量も期待できないのが原因だろう。今後も厳しい状況は続くと思われる。

△微妙、いや買いづらい…
武豊
———————-
18戦2勝
[2.0.0.16] 勝率 11.1%
連対率 11.1%
複勝率 11.1%

短評:
天皇賞(春)をキタサンブラックで優勝した武豊騎手。今年の東京コースでは18戦2勝と判断の難しい数字。しかも実態は1~3番人気に6戦して1勝のみだから信頼度は今ひとつ。2勝は1番人気と4番人気だったので、買えたとしても上位人気のみだろう。

〇おさえには必要
蛯名正義
———————-
76戦8勝・重賞1勝
[8.6.4.58] 勝率 10.5%
連対率 18.4%
複勝率 23.6%

短評:
関東を代表するベテランジョッキーで皐月賞を勝利するなどまだまだ衰えは感じられない。以前にも触れたが阪神・京都ではまったく買えない騎手だが(24戦1勝)、地元東京では成績がアップ。成績的には芝もダートもあまり差は無く、また人気馬でも人気薄馬(ただし9番人気以内)でも上位に好走させているのはポイント。おさえには加えておきたいジョッキーだ。

◎芝ならかなり買える!
横山典弘
———————-
63戦9勝
[9.7.3.44] 勝率 14.3%
連対率 25.3%
複勝率 30.1%

短評:
横山騎手の狙いどこははっきりしている。ズバリ芝のレースだ。ダートの勝率6.2%・連対率15.6%に対し、芝に限定すれば勝率22.6%・連対率35.5%の成績。これは戸崎騎手を上回りルメールに匹敵する高数値だ。「横山典弘騎手は芝で買え!」ぜひ覚えておいて欲しい。

◎ダートはおまかせ!
田辺裕信
———————-
79戦13勝
[13.7.6.53] 勝率 16.4%
連対率 25.3%
複勝率 32.9%

短評:
横山典弘騎手が芝なら田辺騎手はダート狙いだ。芝の勝率8.6%・連対率17.1%に対し、ダートは勝率22.7%・連対率31.8%の好成績。春の東京開催も三日間で5勝の好成績。これからも目が離せない。

 人気のルメールはともかくデムーロ、武豊、岩田が買えないのは意外ではなかろうか。また芝レースの横山典弘騎手、ダート戦の田辺騎手など条件を絞って買える騎手がいるのも馬券の大きなポイントといえるだろう。6月末まで続く東京開催で馬券作戦の参考にしてもらえれば幸いだ。

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