C.ルメールも、川田将雅も霞む「今」金になるジョッキー! ライバル主戦「騎乗停止」の幸運が導いた74万馬券的中の立役者
夏競馬と言えば、とにかく「荒れる」が代名詞だが、先月23日には5重勝単勝式のWIN5で2億1884万7050円という、とんでもない配当が飛び出した。大きな配当が見込めるWIN5でも、億超えは2年1か月ぶり。的中は、わずか2票だったという。
メインの中京記念(G3)を8番人気のセルバーグが逃げ切るなど波乱の1日だったが、2億円の立役者となったのは、指定2レース目を11番人気で勝利したセイウンプラチナ(牡4歳、美浦・小桧山悟厩舎)に他ならない。
1レース目を57万2379票が通過していたが、ここで4374票に激減。99%以上の票が脱落することとなった。
この大波乱となった白河特別(2勝クラス)は、セイウンプラチナにとって1年3か月ぶりのレースだった。長期休み明けの馬体重は+20キロ。前走は逃げて勝っているが、今回は昇級初戦の上に、同型にこのクラスで前走2着のオウケンボルトがいる。
ハナ争いの相手は2番人気の実力馬で前走のような楽逃げは望めそうもなく、昨年14勝の原優介騎手は典型的な伸び悩む若手の1人というのが大方の見解だろう。セイウンプラチナの11番人気は、妥当な評価にも思えた。
だが、いざ蓋を開けてみれば、楽にハナに立ったセイウンプラチナは、残り1000mからペースを上げる強気の競馬。最後は1番人気のグランドラインに追い上げを許したが、早めに築いたセーフティリードを守り切っている。
幸運が重なった逃げ馬が、時折見せるラッキーパンチ。1番人気が2着だったにもかかわらず、三連単が74万2490円と荒れた一戦をファンはそう評したかもしれない。競馬に絶対がない以上、誰にも予想できないような結果になることはそう珍しいことでもないのだ。
しかし、その一方でこの白河特別で三連単74万2490円を的中させ、一儲けした競馬情報サイトがあるという。
いや、正確には儲けたのは、この『競馬のコトナラ』を利用している会員ということになるのかもしれないが、わずか1レースで148万4980円(1点200円購入推奨)の獲得というのは「大勝」といって差し支えないだろう。
「大量点数を購入した結果、運よく“網”に大魚が引っ掛かっただけ」という意見も聞こえてきそうだが、そう思った方はぜひ『競馬のコトナラ』の公式サイトを確認してほしい。誇らしげに並んでいる的中実績は、どれも6点や10点といった三連単としては非常に絞られた点数である。
特徴的なのは、的中実績はどれも三連単フォーメーションで1、2着馬指定馬が極端に絞られていることだ。
逆に言えば『競馬のコトナラ』にとって1、2着に来るような馬は「ほぼ当たる」と言えるほど非常に高い自信度があり、むしろ競馬によくある3着以下の紛れを警戒しているようにも見える。これは相当確信的な自信がなければできない買い方だが、この極端な少点数に絞った三連単フォーメーションが『競馬のコトナラ』の勝ちパターンなのだろう。
一体、彼らには「何」が見えているのか。何故、11番人気が妥当とさえ思えたセイウンプラチナを本命視できたのか。『競馬のコトナラ』の関係者に話を伺うことができた。
――今回は、よろしくお願いいたします。さっそくなんですが、セイウンプラチナが勝利した先月23日の白河特別を振り返っていただけますか? 三連単74万2490円という配当も然ることながら、2億1884万7050円と久々の億超えを果たしたWIN5の立役者になりました。
『競馬のコトナラ』の関係者Sさん(以下Sさん):凄い配当で、ネットでも話題になっていたみたいですね。ウチも三連単を的中できて、一部の会員様にとても喜んでいただいたのですが、話題の方はWIN5の方に持っていかれました……。
――『競馬のコトナラ』で、WIN5の情報は提供されないのですか? 公式サイトに掲載されている的中実績も凄いですし、WIN5でもポンポン当てられそうにも思えてしまいます。
Sさん:ウチの情報も必ず当たるわけではありませんし、そんなに簡単ではないと思います。ただ、会員様からも年々そういった要望は増えていますし、いつかはその声にお応えさせていただきたいですね。
――やはりWIN5は夢もありますし、楽しみにしている方も多いと思いますよ。お話を戻しますが、セイウンプラチナの本命視は本当に凄いと思います。+20キロでしたし11番人気と、世間的にはまったくノーマークの馬でした。
Sさん:ありがとうございます。ただ実は、セイウンプラチナは当初3着候補の一角に過ぎない存在でした。
――というと?
Sさん:元々「大幅なプラス体重での出走が濃厚だが、追い切りはすこぶる良く、馬体増はほぼ成長分の今回は買い」という高く評価すべき情報が入っていたのですが、やはり同型にオウケンボルトがいることが大きなマイナスポイントでした。
――出走メンバーの中で前走ハナを切ったのは、この2頭だけでしたが、相手はすでに2勝クラスで逃げて2着の実績がありましたからね。
Sさん:前走のあやめ賞(1勝クラス)で見せたように、粘り強い逃げがセイウンプラチナの持ち味ですが、その条件は「楽にハナに立つ」こと。調子の良さは把握できていたものの、我々としてもそれだけで本命視するわけにもいきませんでした。
――ただ、結果的にオウケンボルトは逃げずに12着。ここ3走、ハナに立って3着→1着→2着と好走を繰り返していただけに、レース後には一部のファンからも「何故、逃げない?」という声もあったとか……。
Sさん:転機は、オウケンボルトの主戦の丸山元気騎手が(7月8日の斜行によって)騎乗停止になったことでした。そこで“代打”に指名されたのが石橋脩騎手だったのですが、丸山騎手とはタイプの異なるジョッキーです。
――オウケンボルトが逃げない、つまりはセイウンプラチナが単騎逃げに持ち込める可能性が高まった。
Sさん:どちらが良いという話ではなく、あくまでタイプの問題ですけどね。ただ、オウケンボルトについては「ハナに立てなかったときは脆さが出る」という報告があり、この馬の評価を下げるとともに、相対的に得意の形に持ち込めるセイウンプラチナが浮上しました。
――(セイウンプラチナの)原騎手も「逃げたら強い馬なのはわかっていました」と“してやったり”といった感じでしたね。
Sさん:「わかっていた」というのがポイントですね。原騎手も(石橋騎手と同じく)今回がテン乗りだったのですが、最近は思いっきりの良い騎乗が目立っていて、ウチでも注目している若手の1人です。
――今年はもう昨年の14勝どころか、自己最多の16勝もすでに上回っていますね。
Sさん:最近の活躍は本当に凄いですよ。特に馬券的な貢献という側面ではC.ルメール騎手や川田将雅騎手といったトップジョッキーを押し退けて、騎手全体でも屈指の回収率を誇っています。ここだけの話、本人も“開眼”したようですし、騎手人気がそれほどでもない今は「まさに買い時」だと思いますね。
――プロの方は、こういった「金のなる木」を逃さないですよね。早くからマイナーな若手ジョッキーに注目して美味しい馬券を獲るのは、本当に凄いなと思います。
Sさん:ウチの場合、情報構築にAIを導入しているのが大きいですね。AIは人間のような先入観やイメージがまったくないので、単純に成績が上昇傾向にあるジョッキーは有名・無名にかかわらず、すぐにピックアップされます。その上で我々は関係者から話を聞いて、情報の精査や裏付けをおこなっているわけです。
――AIですか! 最近、ちょくちょく競馬予想で目にする機会が増えていますよね。
Sさん:競馬のデータは膨大で、最近でも含水率やコース替わり、レース時の風向きや風速など、年々データのカテゴリも増加しています。はっきり言って、近代競馬のデータを人の手だけでカバーしきるには限界があると思います。例えば、同じ1枠1番でも実はレースによって、微妙に異なることってご存知ですか?
――えっ、1枠1番は1枠1番……つまり最内枠じゃないんですか?
Sさん:実は同じ1枠1番でも最も内側の枠からスタートする時もあれば、内から1、2枠空けたところを1枠1番とすることもあります。つまり、スタートしてから内ラチに行くまでの距離が微妙に違うってことです。
――ラチを頼って走る馬もいますから、微妙に影響することもあると思いますけど……プロって、そんなところまでチェックしているんですか!?
Sさん:まあ、他社さんがどうなのかは分かりませんが、やはり我々は予想を当ててナンボの世界ですから。今まで着目されていなかったデータが、思わぬ的中精度の向上に繋がったりもしますし、芝の長さやダートの深さはもちろん、パドックの周回回数や何人で引いていたか、その時の気温など、データが取れるものならなんでも取る意気込みですよ。
――うわー、『競馬のコトナラ』はまさに「ガチ」ですね。ファンにそこまでやる根気や時間はなかなかないと思います。
Sさん:ウチはこの業界ではまだ新しいサイトだと思いますが、AIの導入だけでなく、馬券師さんや関係者さんのそういった努力があって、今の実績が積み重なっています。私が言うのもアレですが、客観的に見ても今勢いのあるサイトだと思いますので、もし気になっている方がいれば、お気軽に会員登録していただければと思います。
――大変勉強になりました、ありがとうございます!
取材に応じてくれたSさんの話を聞いて率直に思ったことは、競馬は本当の意味で「ガチ」で取り組まないと「継続的に勝つ」ことは難しいということだ。
何故なら、競馬は参加者全員がお金を出し合って、それを的中者が山分けするオッズゲームだからだ。つまり、そういう意味では競馬ファンは皆、お金を取り合うライバルなのである。
その上で極めて重大なことは、これらライバルの中には正真正銘の「本気」で競馬に取り組んでいる『競馬のコトナラ』のようなプロ集団もいるという事実だ。
筆者の周りでも「競馬で勝ち続けている人」は1人もいないが、相手が一流のプロと考えれば、それも当然の結果なのかもしれない。競馬は大多数の参加者が負け組になっている一方で、ほんの一握りながら「勝ち組」は確実に存在しているのだ。
無論、ラッキーが重なって1度や2度の勝ちに恵まれることはあるだろうが、やはり長期的に勝ち続けることは至難の業。先日大勝したお金が1か月も経たないうちに“回収”されてしまう経験は、競馬ファンなら「あるある」と言えるのではないだろうか。
自力で長期的に勝ち続けることが困難である以上、やはり「他力」に頼ってみるのが、最も現実的な戦略の1つと言えるだろう。
『競馬のコトナラ』は現在、新規の会員募集を行っており、入会費や年会費といった諸経費がまったく掛からない。今、勢いに乗っているプロたちの勝ち運に便乗させてもらうのは、決して悪い選択ではないはずだ。
最後に『競馬のコトナラ』は中央競馬だけでなく、地方競馬も幅広く情報提供を行っている。
地方競馬ファンはもちろん、「毎日競馬を楽しみたい」というファンにとっては打ってつけのサイトと言えるだろう。
CLICK→すべての競馬ファンに、「圧倒的な価値」を提供します。(競馬のコトナラ)
※本稿はPR記事です。
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