【チャンピオンズC】「最強助っ人」とコンビ復活の3歳馬VS新・砂の女王!? ドゥラメンテ産駒2頭の対決が「密かな注目」を浴びるワケ

12月3日に開催されるチャンピオンズC(G1)。復活を期待される1頭がドゥラエレーデ(牡3歳、栗東・池添学厩舎)だ。
14番人気の超低評価を覆して昨年末のホープフルS(G1)を勝利し、G1馬に輝いた同馬。今年初戦となったUAEダービー(G2)でも、後にブリーダーズCクラシック(G1)で2着に好走するデルマソトガケの2着に入る走りを見せた。
しかし、続く日本ダービー(G1)ではスタート直後、鞍上の坂井瑠星騎手がまさかの落馬。ちなみにダービーでの落馬は1993年のマルチマックスと南井克巳元騎手以来、30年ぶりの残念な結果となってしまった。
その後の2レースでも掲示板の5着以内すら入れず精彩を欠いている現状である。しかもチャンピオンズCは当初R.ムーア騎手とコンビを組む予定だったが、同騎手は落馬負傷のため短期免許を返上し帰国してしまった。本レースを2017年に制している名手の手腕に期待していた陣営にとっても誤算だったはずだ。
ただ、そんなドゥラエレーデ陣営に朗報が舞い込んだ。昨年のホープフルSで手綱を取ったB.ムルザバエフ騎手が、当初の予定よりも1週早く短期免許で参戦することとなり、チャンピオンズCで騎乗できる見通しとなったのだ。
ムルザバエフ騎手といえば昨年12月から今年3月にかけて、短期免許では初来日ながらも本馬とのG1タイトルを含む重賞3勝を挙げるなど、大きな爪痕を残した。約3ヶ月間で21勝を挙げ、単勝回収率は150%という好成績であったこともあり「神外国人ジョッキー」と信頼を寄せるファンも多い。チャンピオンズCと同じ中京ダート1800mの重賞・東海S(G2)を、プロミストウォリアで勝っている実績も頼もしい。
またドゥラエレーデも、ダートでは2戦1勝2着1回とまだ底を見せておらず、未知の魅力を秘めている。強力パートナーとのコンビ再結成で、ホープフルSのときと同じような大駆けに期待したいところだ。
そんなドゥラエレーデだが、今回のチャンピオンズCでは、同じく参戦を予定しているアイコンテーラー(牝5歳、栗東・河内洋厩舎)との対決も一部ファンの間で注目を集めているようだ。
2頭の対決が「密かな注目」を浴びるワケ
アイコンテーラーといえば今年8月、5歳夏にして初のダート戦に出走すると、いきなり勝利。砂転向からわずか3戦目にして11月のJBCレディスクラシック(G1)を制した、新たな砂の女王である。
同馬とドゥラエレーデはこれまで一度も対戦したことがない。世代も2つ離れており、強いて接点を挙げるとすれば、父が同じドゥラメンテであることくらいか。それにもかかわらず、一体なぜ2頭の対決に注目が集まるのか。
「アイコンテーラーは昨年6月に開催されたマーメイドS(G3)に出走したのですが、その最終追い切りの際、同馬を大外からもの凄い勢いで抜き去っていった馬が画面に映り込みました。それがなにを隠そうドゥラエレーデだったんです。
ちなみに当時のドゥラエレーデは、まだデビュー前の2歳馬だった訳ですから驚きです。すでに古馬オープンだったアイコンテーラーを抜群の手応えで交わしていったことから、SNSやネット掲示板では『アイコンテーラーを画面の端からぶち抜いたすごい2歳馬がいる』などと話題となっていたんですよね」(競馬誌ライター)
そんなアイコンテーラーとドゥラエレーデが、およそ1年5ヶ月を経て、いよいよ実際のレースで相まみえることとなった。どうやら当時の調教のことを覚えていたファンが、今回2頭の対決を密かに注目することとなったようだ。
ちなみに『netkeiba.com』で公開されているチャンピオンズCの単勝予想オッズで、アイコンテーラーは3番人気。対してドゥラエレーデは12番人気とまったくの低評価だが、あの追い切りの動きを思い出すと侮らないほうがよさそうだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新
【AJCC】テンポイント、トウショウボーイを倒したグリーングラスの圧勝劇から47年…予想の決め手は世代レベルの見極めにあり【東大式必勝馬券予想】
「24年目で初めて」池添謙一も驚いた真夏の“珍事”、「おそらくない」JRAも認めた札幌記念(G2)のレアケース! 武豊や福永祐一もこだわる手綱の重要な役割
「伝説の新馬戦」はイクイノックス以上のインパクト!?「キズナ祭り」総大将は再び厚い壁も…5馬身差で「着差以上」の大物登場- 【天皇賞・春(G1)展望】「長距離王」タイトルホルダーVSジャスティンパレスら4歳三銃士!「落馬→覚醒」シルヴァーソニックはD.レーンでリベンジなるか
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- ゴドルフィン単勝208.2倍「1着」は確信犯!?「初出走」「動き平凡」「調教D」調教師からも“泣き”のコメント…買い要素0からの1着指定は人間には不可能?
- JRA「キャリーオーバー」ゼロでも驚愕の平均配当4219万円! 今年のWIN5はなぜこれほど“無理ゲー”だったのか、「億り人」多発の犯人は例のアレ?
- アスクビクターモア、スキルヴィングの登場にファンも歓喜!ぬいぐるみ化を目指す8頭のアイドルホースがエントリー、あなたの「推し馬」に清き一票を
- JRA「ノーザン次第」若手騎手突如勝利激減の実情……「影の王」を避けるために新潟滞在?
- 武豊に「ダブルスコア」でも横山武史に残る不満と不安
関連記事

M.デムーロ「今回はさすがに飲んじゃった」無念の降板から朗報!コンビ継続で2年ぶりV狙うチャンピオンズC…「無敗の怪物バトル」まで負けられない?

チャンピオンズC「レモンポップは残り100mで止まる?」。G1馬が馬群に沈む決定的根拠&波乱を呼び込む関西馬とは

「ルメール×川田を買っておけば……」から様相一変!? “2強ムード”チャンピオンズC(G1)は鞍上に「不安」あり?

【チャンピオンズC】テーオーケインズ松山弘平も警戒?「武豊不在」でも頼れる助っ人を確保、アイコンテーラーが狙うサンビスタ以来の牝馬V

ジャパンCに続き、チャンピオンズCも「2強1点」で盤石!? レモンポップ-セラフィックコールに死角なし【東大式必勝馬券予想】















