「ゴールドアクターとサトノクラウンは減点」「キタサンブラックは…」鈴木和幸が見極めた宝塚記念出走馬11頭の最終追い切り診断を公開中!
「シュヴァルグラン」は、調教駆けしない。ビックリするような時計は出さないが、この馬は乗り込めていればそれでよい。中間、9本乗り込んでおり、これで十分。坂路に入った今週は56秒2-41秒0-13秒4で併走首遅れ。アピールできるものではなかったが、前記の通りこの馬はしっかり追い切られていればそれでいい。中間の豊富な乗り込み量からも、前走以上はあっても以下はない。
「スピリッツミノル」はウッドで3頭併せ、4馬身先着したが6F85秒7-39秒9-13秒0と時計も動きも平凡。元気のよさは認めても、このメンバーに入ってプラスアルファがないようでは。
坂路で54秒6-39秒8-12秒8の「ヒットザターゲット」、順調にはきているがこれといって良くなったところはなし。4戦つづけて二ケタ着順の馬がこれでは勝負になるまい。
先週の1週前追い切りでウッド6F82秒3-38秒6、ラスト1F11秒3と切れに切れた「ミッキークイーン」。今週は息を整える程度のウッド4F54秒5-39秒7だが、不良馬場でラスト1F12秒1とさすがの切れ味。前走の1番人気7着が気にはなるものの、その一方で一発大駆けの予感もしきり。
ここ2戦、4、7着と、人気ほど走れていない「ミッキーロケット」だが、前走はゲート内で暴れるアクシデントがあった。今週は坂路で52秒9-38秒3-13秒2をいっぱい。不良馬場での力強い動きが目を引いた。手綱をとった和田いわく、「まだ体に余裕があるし、この馬場(不良)にしてはよく動いたね」と、色気ありのコメント。まさか、ミッキーの”ワン・ツー”があるとは思えないが…
「レインボーライン」は、18日に坂路50秒4-37秒3をマークしているので今週は59秒9-42秒8-14秒8の軽め。この仕上げパターンは前走時と同じ。それだけに前走・天皇賞(春)の12着大負けが気がかり。動きの軽快さは相変わらずなのだが。
春競馬を締めくくる第58回宝塚記念で浮上する穴馬とは? 競馬歴45年の経験が導く渾身の予想とは? 「鈴木和幸の宝塚記念最終予想」はコチラで公開しております。
●競馬評論家・鈴木和幸
競馬記者歴45年、競馬評論家。ダービーニュース時代には、TBSのテレビ番組「銀座ナイトナイト」にダービー仮面として出演。メインレース予想7週連続的中の記録を作った。日刊現代では、本紙予想を20余年にわたって担当。58年にその日の全レースを的中させるパーフェクト予想を本誌予想として初めて達成。日刊・夕刊紙の本紙予想では初の快挙。
著書に「競馬ハンドブック」「競馬・勝つ考え方」「競馬新聞の見方がわかる本」「まるごとわかる 競馬の事典」「勝ち馬がわかる競馬の教科書」(共に池田書店刊)「競馬◎はこう打つ」(日本文芸社刊)「距離別・コース別・競馬場別 勝ち馬徹底研究」(ぱる出版刊)「図解競馬の参考書」(宝島)など多数。「勝ち馬がわかる競馬の教科書」は競馬書籍としては快挙とも呼べる、約7万部を発行している。鈴木和幸氏の予想はコチラで公開中。
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