真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.05 08:37
キタサンブラックの「武豊」優先ローテ再び!? ダービー馬よりもオークス馬よりも「ルメール」優先ローテに賛否
編集部
公にはされていないが、キタサンブラックがその後、同じ2000mの大阪杯(G1)に出走し、今年の秋も天皇賞・秋の始動を予定していることから、昨年は武豊騎手の都合を優先した”暗黙の了解”の中での回避だった可能性は極めて高い。
無論、どこを使うかは各陣営が決めることであり”外野”がとやかく言うのは筋違いだという意見もある。
ただ、例えば1998年の毎日王冠はエルコンドルパサーとグラスワンダーという2頭の無敗のG1馬が激突するということで大きな話題を呼んだ。その際、両馬の主戦だった的場均騎手は、まさに”究極の選択”を迫られ「身体が2つ欲しい」と嘆いたという。
そういった競馬ならではの名シーンや、単純にエルコンドルパサーとグラスワンダーという歴史的な名馬の対決が「騎手の都合」が優先されることで見られなくなるのは寂しい。トライアルや前哨戦での使い分けならまだしも、天皇賞・秋という”本番”でそういった事態が起きてしまうのはG1競走の価値低下にも繋がるし、1ファンとして単純に残念である。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!