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キタサンブラックの「武豊」優先ローテ再び!? ダービー馬よりもオークス馬よりも「ルメール」優先ローテに賛否

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 公にはされていないが、キタサンブラックがその後、同じ2000mの大阪杯(G1)に出走し、今年の秋も天皇賞・秋の始動を予定していることから、昨年は武豊騎手の都合を優先した”暗黙の了解”の中での回避だった可能性は極めて高い。

 無論、どこを使うかは各陣営が決めることであり”外野”がとやかく言うのは筋違いだという意見もある。

 ただ、例えば1998年の毎日王冠はエルコンドルパサーとグラスワンダーという2頭の無敗のG1馬が激突するということで大きな話題を呼んだ。その際、両馬の主戦だった的場均騎手は、まさに”究極の選択”を迫られ「身体が2つ欲しい」と嘆いたという。

 そういった競馬ならではの名シーンや、単純にエルコンドルパサーとグラスワンダーという歴史的な名馬の対決が「騎手の都合」が優先されることで見られなくなるのは寂しい。トライアルや前哨戦での使い分けならまだしも、天皇賞・秋という”本番”でそういった事態が起きてしまうのはG1競走の価値低下にも繋がるし、1ファンとして単純に残念である。

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