GJ > 競馬ニュース > 【関東オークス(G2)展望】
NEW

【関東オークス(G2)展望】C.ルメール騎手のオークス「ダブル制覇」なるか!? 交流重賞の鬼・武豊騎手が「得意の一族」で”野望”を打ち砕く?

【関東オークス(G2)展望】C.ルメール騎手のオークス「ダブル制覇」なるか!? 交流重賞の鬼・武豊騎手が「得意の一族」で野望を打ち砕く?の画像1

 今年は2歳女王ソウルスターリングの復活勝利に沸いたオークスだったが、14日に川崎競馬場で開催される”砂のオークス”関東オークス(G2、ダート2100m)も白熱したレースになりそうだ。

 過去にはホワイトフーガやラヴェリータ、プリエミネンスなど古馬になって牝馬ダート戦線を牽引した名牝が勝ち馬に名を連ねる関東オークス。昨年はNARの2歳最優秀牝馬を獲得したタイニーダンサーが中央に移籍して初勝利を上げたが、今年も未来の女王を争う興味深いメンバーが顔を揃えた。

 その中でも中心になりそうなのは、重賞実績のあるクイーンマンボ(牝3歳、栗東・角居勝彦厩舎)だ。

 デビュー戦こそ芝で大敗したが、ダートに矛先を替えた未勝利戦で3馬身差の圧勝。続く500万下も2馬身差で完勝し、高いパフォーマンスを示しているクイーンマンボ。特に重賞初挑戦となった前走の兵庫チャンピオンシップ(G2)では、好位からしぶとく伸びて3着を確保。敗れはしたものの4着以下を9馬身以上突き放しており、いつ重賞に手が届いてもおかしくはない存在だ。

 叔父に天皇賞・春を制したスズカマンボがいる血統馬。これまでのパフォーマンスからも、ここでは同じ牝馬相手に後れを取るわけにはいかない存在で、鞍上にC.ルメール騎手を手配した今回は確勝を期しての出走となりそうだ。ルメール騎手は芝ダートのオークスとの”ダブル制覇”となるか。

 天才騎手の手綱によって距離が伸びて面白そうなのが、前走を惨敗したサクレエクスプレス(牝3歳、美浦・加藤征弘厩舎)だ。

【関東オークス(G2)展望】C.ルメール騎手のオークス「ダブル制覇」なるか!? 交流重賞の鬼・武豊騎手が「得意の一族」で”野望”を打ち砕く?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬