GJ > 競馬ニュース > 【関東オークス(G2)展望】  > 2ページ目
NEW

【関東オークス(G2)展望】C.ルメール騎手のオークス「ダブル制覇」なるか!? 交流重賞の鬼・武豊騎手が「得意の一族」で”野望”を打ち砕く?


 初のオープン挑戦となった前走の青竜S(OP)は2番人気に支持されたものの、マイルの速い流れに後手を踏み7着に惨敗。ただ、血統的にはドバイワールドカップ(G1)を2着したトゥザヴィクトリーの一族で、如何にも距離が伸びて持ち味が活きそうな存在だ。

 今回は武豊騎手を手配して巻き返しを図る加藤厩舎は、近年はノンコノユメやグレンツェントなどダートでの活躍馬が目立つ厩舎。母のビーポジティブがクイーン賞(G3)を勝つなど牝馬ダート戦線で活躍した馬だけに、娘も母に続きたいところだ。

 トゥザヴィクトリーの主戦を務め、この一族と相性の良い武豊騎手も今年、従妹のトーセンビクトリーで中山牝馬S(G3)を制覇。先週のマーメイドS(G3)では思うような結果を出せなかっただけに、ここでその借りを返したいところだ。

 まだ500万下を勝ったばかりとはいえ、アンジュデジール(牝3歳、栗東・昆貢厩舎)は底を見せていないだけに面白そうな存在だ。

 デビューから5戦は芝を使われて1勝止まり。フィリーズレビュー(G2)にも挑戦したが13着に大敗している。だが、それを機にダートに切り替えるといきなり2着に好走。前走は出遅れながらも3馬身半差の圧勝と、非凡な適性を示している。

【関東オークス(G2)展望】C.ルメール騎手のオークス「ダブル制覇」なるか!? 交流重賞の鬼・武豊騎手が「得意の一族」で”野望”を打ち砕く?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!