GJ > 競馬ニュース > 「ルメール」優先ローテ  > 2ページ目
NEW

キタサンブラックの「武豊」優先ローテ再び!? ダービー馬よりもオークス馬よりも「ルメール」優先ローテに賛否

【この記事のキーワード】, ,

 藤沢厩舎に所属した1995年の2歳王者(当時3歳王者)バブルガムフェローは、翌年の春に皐月賞トライアルのスプリングS(G2)を快勝しながらも骨折。春2冠を棒に振った。

 幸い秋には復帰できたものの、藤沢調教師が選んだのは最後の1冠・菊花賞ではなく、古馬と対決する天皇賞・秋。今でこそ珍しい話ではないが、当時は大きな話題を呼んだ。地方出身のオグリキャップのようにクラシック登録を行っていない特殊な例を除いて、有力な3歳馬が天皇賞・秋に駒を進めた例がほとんどなかったからだ。

 しかし、バブルガムフェローは前哨戦の毎日王冠(G2)で敗れたものの、本番で見事な変わり身を見せて勝利。史上初の3歳馬による天皇賞・秋制覇となった。

 なお、3歳馬で天皇賞・秋を勝ったのは本馬とシンボリクリスエスの2頭のみ。いずれも藤沢厩舎の馬である。そのシンボリクリスエスが神戸新聞杯から始動しながらも菊花賞に向かっておらず、今回のレイデオロもその例に倣ったというわけだ。

 また藤沢厩舎で桜花賞を制したダンスインザムードも、7月のアメリカンオークス(G1)からぶっつけで秋華賞へ向かい、中1週で天皇賞・秋に向かう異例のローテーションが敷かれた。

キタサンブラックの「武豊」優先ローテ再び!? ダービー馬よりもオークス馬よりも「ルメール」優先ローテに賛否のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  2. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  3. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  4. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  5. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  6. ナミュール、マスクトディーヴァは大丈夫?高速馬場の「カラクリ」に要注意…歴代最高「2070万馬券」の大波乱はなぜ起きた【ヴィクトリアマイル】
  7. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  8. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  9. 田原成貴「頭がお花畑」安藤勝己「最悪の負け方」元JRA騎手の大物が酷評…大一番で弱点露呈のシュトラウス、有馬記念のT.マーカンドに不安の声?
  10. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声