GJ > 競馬ニュース > 「ルメール」優先ローテ
NEW

キタサンブラックの「武豊」優先ローテ再び!? ダービー馬よりもオークス馬よりも「ルメール」優先ローテに賛否

【この記事のキーワード】, ,
キタサンブラックの「武豊」優先ローテ再び!? ダービー馬よりもオークス馬よりも「ルメール」優先ローテに賛否の画像1

 今年の日本ダービー(G1)とオークス(G1)をそれぞれ制し、世代の頂点に立ったレイデオロとソウルスターリングの秋のローテーションが決定した。両馬を管理する藤沢和雄調教師が明かしている。

 レイデオロは菊花賞トライアルの神戸新聞杯(G2)から始動するものの菊花賞には向かわず、日本ダービーと同舞台となるジャパンC(G1)に向かう見込み。一方のソウルスターリングも牝馬3冠の最後となる秋華賞(G1)には向かわず、毎日王冠(G2)から天皇賞・秋(G1)に向かうこととなった。

 共にオークスとダービーを制しクラシックを牽引する立場として、故障などの理由もないまま菊花賞や秋華賞に向かわないローテは「異例」といえる。無論、そこには様々な事情があるのだろうが、今回の決定に対して競馬ファンの間では賛否があったようだ。

「菊花賞や秋華賞をパスしてクラシックを軽視することが『3冠競走の価値低下に繋がるのでは』という声は多かったですね。逆に、中には『レイデオロの父キングカメハメハの産駒は2500m以上で大きく成績を落とすから菊花賞回避は正解』といった声や『ソウルスターリングは同世代とは勝負付けが済んでいるから天皇賞の方がいい』といった説得力のある賛成論も聞かれました。

 ただそういった議論の”終着点”は、総じて『これが藤沢流』と納得するものでした。藤沢先生がこれまで3歳の有力馬で選んできた秋ローテを考慮すると、むしろこれが『普通』といえるのかもしれません」(競馬記者)

キタサンブラックの「武豊」優先ローテ再び!? ダービー馬よりもオークス馬よりも「ルメール」優先ローテに賛否のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分