真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2024.05.02 17:00

軍馬がロンドンを暴走!イギリス人と馬〜ネクラ女医の競馬日記No.22〜
文・マンガ=さかた
競走馬のセカンドキャリアとして思い浮かぶ行先の一つは、やはり乗馬への転用ではないでしょうか。では、世界の競馬大国において、乗馬の競技人口はどれくらいいるのでしょうか。
一説では、アメリカが約800万人、イギリスは約300万人、フランスは約150万人、日本は約15万人。そしてこの4カ国の中では、人口比で言えばイギリスが最も乗馬が盛んな国となります。今回の軍馬の脱走劇は、イギリス人が馬に親しんでいることが垣間見えるエピソードでした。

ディープ産駒の活躍、圧倒的な市場規模などから、競馬の質の高さを世界に証明してきた日本。実は、乗馬の人口も近年は上昇傾向であり、潜在的な競技人口(「チャンスがあればやりたい」という人口)も相当高いのだとか。日本でこの漫画のような光景が見られるのは、そう遠くはないのかもしれませんね。
PICK UP
Ranking
11:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊、屈辱の「30年ぶり」G1未勝利……キタサンブラック”ロス”埋められず、吹き荒れたノーザン外国人旋風に沈黙