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軍馬がロンドンを暴走!イギリス人と馬〜ネクラ女医の競馬日記No.22〜

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 競走馬のセカンドキャリアとして思い浮かぶ行先の一つは、やはり乗馬への転用ではないでしょうか。では、世界の競馬大国において、乗馬の競技人口はどれくらいいるのでしょうか。

 一説では、アメリカが約800万人、イギリスは約300万人、フランスは約150万人、日本は約15万人。そしてこの4カ国の中では、人口比で言えばイギリスが最も乗馬が盛んな国となります。今回の軍馬の脱走劇は、イギリス人が馬に親しんでいることが垣間見えるエピソードでした。

ネクラ女医の競馬日記No.22
ネクラ女医の競馬日記No.22

 ディープ産駒の活躍、圧倒的な市場規模などから、競馬の質の高さを世界に証明してきた日本。実は、乗馬の人口も近年は上昇傾向であり、潜在的な競技人口(「チャンスがあればやりたい」という人口)も相当高いのだとか。日本でこの漫画のような光景が見られるのは、そう遠くはないのかもしれませんね。

さかた

さかた

英国在住の競馬好きアラサー女医。学生時代はWINS場内スタッフのアルバイトをしながら、ウオダス世代の火花散るレースに脳を焼かれた。好きな競馬場メシは「梅屋」のモツ煮込み。鉄火場であおるビールは人生の道標。

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