真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.15 06:30
ゴールドシップ全弟が初陣! あの「オルフェーヴル産駒」と互角なら確勝級か
編集部
※画像:ゴールドシップ 『競馬つらつら』より
2013、14年の宝塚記念を連覇するなどG1・6勝を挙げたゴールドシップの全弟ゴールドフラッグ(牡、2歳/栗東・須貝尚介厩舎)が、16日(日)の函館競馬場第5レース(芝・1800m)に登場する。
芦毛の兄とは違う黒鹿毛のゴールドフラッグは5月下旬から栗東で調教を重ね、6月下旬に函館競馬場入りしていた。本来ならば先週にもデビューの予定だったが、5日の追い切り後に須貝調教師が延期を決めたと「サンスポ」が報じていた。
おそらく3頭併せで後方から外を回した新馬に半馬身差付けられたため、もう少し仕上げが必要と感じたのかもしれない。だが、この時の併せた馬はオルフェーヴル産駒は、JRA初勝利を新馬レコードで記録したクリノクーニング。相手が悪かったとしかいいようがない。
だが、1週先延ばしにしたのが功を奏し、今週の合わせ馬では函館の芝コースでアドマイヤアルパマ(3歳未勝利)を相手に3馬身先行し、馬なりで5ハロン64秒2-12秒1をマーク。須貝調教師は「スポーツ報知」の取材に対して「きっちり仕上がった」と満足気。兄とは比べられないとしつつも、「体つきは似ている」と期待込めて話しているという。
兄のゴールドシップも函館競馬場の芝1800mでデビュー。2番人気に推され、レースでは上がり最速34.9秒の伸びのある末脚を披露してアタマ差で勝利を収めた。弟のゴールドフラッグも同様に初戦勝利を決め、順調な競走馬生活をスタートさせたいところだろう。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
- 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
- ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠