GJ > 競馬ニュース > 「能力は高い」期待の好素材がデビューV!
NEW

福永祐一絶賛「未完の大器」近親はダービー馬と同配合!「能力は高いですよ」期待の好素材がスピードの違いでデビューV

ヴーレヴーに騎乗した浜中俊騎手 撮影:Ruriko.I
ヴーレヴーに騎乗した浜中俊騎手 撮影:Ruriko.I

ヴーレヴーがスピードの違いでデビューV!

 開幕2週目を迎えた今年の函館競馬。15日、5Rに行われた牝馬限定の2歳新馬戦(芝1200m)は、浜中俊騎手の2番人気ヴーレヴー(牝2歳、栗東・武幸四郎厩舎)が逃げ切って優勝した。

「スタートはまずまずでした。二の脚で勢いをつけると速かったのでハナへ行きました」

 浜中騎手がそう振り返った、7頭立ての一戦。ヴーレヴーは2枠2番のスタートから先頭に立つと、そのまま後続を3~4馬身突き放しての逃げ。前半600mを34秒1で通過すると、行きっぷりよく4コーナーを回って最後の直線に入った。

 2番手グループにいた1番人気ドゥアムールやラピッドグロウスが追ってくるも、差を詰めさせず。ゴール前ではチギリが外から脚を伸ばしてきたが、1馬身半のセーフティーリードを保ったままゴールを駆け抜けた。

血統的にも魅力を秘める1頭

「ここではスピードが一枚抜けていた印象です。ヴーレヴーは近親に、度重なる故障によりわずか5戦(4勝)で引退するも、主戦の福永祐一騎手(現調教師)が『規格外の馬だった』『エンジンの性能に関してはピカイチでした』と絶賛していた未完の大器シルバーステートがいる血統になります。

本馬は一昨年のセレクトセールにおいて税込み4290万円で取引されており、陣営も戦前から『いいモノをもっている』『古馬のように落ち着いている』と期待を寄せていました。人気こそドゥアムールに譲りましたが、まずは順当勝ちでしょう」(競馬記者)

 ヴーレヴーの一族には他にも、スプリングS(G2)を勝ち2021年の牡馬クラシック三冠を皆勤したヴィクティファルス、京都記念(G2)の勝ち馬で2005年の皐月賞(G1)ではディープインパクトの2着に入ったシックスセンスといった活躍馬や、デビュー戦で後のダービー馬ワグネリアンとハナ差の接戦を演じた現役種牡馬ヘンリーバローズなどがいる。

 また、ヴーレヴーは父サトノクラウン×母父マンハッタンカフェという血統構成だが、これは昨年の日本ダービー(G1)を優勝し、同年の最優秀3歳牡馬にも選出されたタスティエーラと同じ配合でもある。

 レース後のSNSやネット掲示板にも「血統的に気になってたから無事勝利できて良かった」「タスティエーラ配合にシルヴァースカヤ牝系のスピード」「もう少し長いほうが良いかと思ったら能力で押し切りましたね」など、初戦白星やこの血統に期待する声が寄せられていた。

「能力は高いですよ」

 レース後には浜中騎手もヴーレヴーをそう高評価するコメントを残した。今回はスプリント戦だったが、一族や同配合のタスティエーラは中長距離で活躍している。血統的な魅力がたっぷりと詰まったヴーレヴーの今後の走りに注目だ。

GJ 編集部

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

真剣勝負の真実に切り込むニュースサイト「GJ」

Twitter:@GJ_koushiki

Instagram:@goraku.horse.racing0505

福永祐一絶賛「未完の大器」近親はダービー馬と同配合!「能力は高いですよ」期待の好素材がスピードの違いでデビューVのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊「残り3戦」ドウデュースと史上3組目の快挙なるか。「4センチ差」で涙をのんだ25年前のラストラン
  2. 大井の帝王・的場文男「騎手間のトラブル」で騎乗変更命令…「見習いたくないところ」過去には後輩ジョッキーからもクレーム?
  3. アーモンドアイに食い下がった「実力馬」の初仔がノーステッキ初陣V!「能力は確かです」母と同舞台で初白星、ラスト一冠の惑星に急浮上?
  4. サトノカルナバル重賞制覇で「ドウデュース弟」の期待値も上昇? 一昨年スタートした「新型セール」は初年度から重賞ウイナー輩出
  5. 「106戦1勝」ジョッキーに22鞍の騎乗依頼!? 「トップ10入り」うかがう中堅騎手が地元でよもやの低迷……函館記念(G3)で大どんでん返しあるか
  6. 「6戦合計40馬身差」“川崎のヤマニンウルス”がついに中央へ殴り込み!? 妹は『ウマ娘』藤田晋オーナーが1億円超で落札の血統馬
  7. 物議醸した池添謙一の「粗暴行為」に新情報…同情集めた富田暁にもよからぬ噂、若手騎手が漏らした「ヤンチャ騒ぎ」の舞台裏
  8. 「レベルが違う」「楽勝する」新種牡馬の産駒を調教師が大絶賛!兄はサウジダービーにも挑戦、「超大物候補」のデビューに注目
  9. 水沼元輝「異例」9ヶ月間の騎乗停止…後輩を殴打に道路交通法違反、他の騎手も過去には重い処分
  10. キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に