GJ > 競馬ニュース > 「出禁」を噂された大物のほかにも意外な人物!?
NEW

「出禁」を噂された大物のほかにも意外な人物!?一見わからない名義の正体…昨年話題の「超大物ルーキー」が馬主業でも本気モード?

【この記事のキーワード】,

「出禁」を噂された大物のほかにも意外な人物!?一見わからない名義の正体…昨年話題の「超大物ルーキー」が馬主業でも本気モード?の画像1 8~9日の2日間にわたって苫小牧のノーザンホースパークで開催された国内最大のサラブレッドセリ市「セレクトセール2024」も無事閉幕。もはや風物詩といえそうな“札束の殴り合い”が見られたように今年も大盛況だった。

 2日間の合計で455頭が取引され、落札総額は4年連続で歴代最高を更新する289億1800万円。世間では物価の高騰と賃金の低下が嘆かれる中、セレクトセールにおいては“バブル”がまだ続いているかのような感覚である。

 また、同セールといえば常連の大物オーナーたちに交じり、見慣れない参加者の正体が注目を集めることも珍しくはない。

超大物ルーキー馬主がセレクトセールで2頭を落札

 購買者の中に昨年のセレクトセールで不評を買い、「出禁」の噂もあった人物の名前が含まれていたことも一部で話題となったが、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手が初日に2頭を落札した。

 柳田選手は昨年、サラブレッド1歳市場の「セレクションセール2023」において、2日間で3頭(税別合計9200万円)を購買しており、超大物ルーキー馬主の誕生というニュースで注目を集めていた。

 実際、プロ野球出身者の馬主は、G1馬のオーナーとして有名な佐々木主浩氏を筆頭に新庄剛志氏、三浦大輔氏、吉井理人氏、田中将大氏、山本昌氏など意外と多い。柳田選手も現役引退後は精力的に動くかもしれない。

「昨年のセレクションセールから馬を買い出しましたが、今年はついにセレクトセールにも顔を出しましたね。つい先日もお忍びで函館競馬場に来場していて、愛馬のセイフウサツキの走りを見たらしいですよ。現在は怪我でリハビリ中ということもあり、マスコミやファンに見つかって、おかしな噂を拡散されても困るということで本当に近しい人にしか言ってなかったみたい。

初勝利は次回に持ち越されましたが、その足で北海道の牧場を巡ったり、セレクトセールに出る馬たちの下見をするなど、ポッと出の成り上がり馬主と違ってかなりの本気モードで取り組んでいますね。この後のセールでも見合った値段なら購買する意向のようですし、これからも注目の存在になると思います」(競馬記者)

 ちなみに柳田選手は、サントシャの2023 (牝、父キズナ)を4100万円、セットプレイの2023 (牝、父オルフェーヴル)を4800万円でそれぞれ落札した。馬主の名義は「Y’sレーシング」となっている。

GJ 編集部

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

真剣勝負の真実に切り込むニュースサイト「GJ」

Twitter:@GJ_koushiki

Instagram:@goraku.horse.racing0505

「出禁」を噂された大物のほかにも意外な人物!?一見わからない名義の正体…昨年話題の「超大物ルーキー」が馬主業でも本気モード?のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛