GJ > 競馬ニュース > 横山武史が惚れ込む“超大物候補”が注目のデビュー2戦目!
NEW

「素晴らしい決め手」横山武史が惚れ込む“超大物候補”が注目のデビュー2戦目! 負かした2頭が「単勝1.1倍」大楽勝で評価爆上がり

【この記事のキーワード】, ,
ミリオンローズとコンビを組む横山武史騎手 撮影:Ruriko.I
ミリオンローズとコンビを組む横山武史騎手 撮影:Ruriko.I

 18日、札幌競馬場で行われるクローバー賞(OP、芝1500m)。過去の勝ち馬に国内外でG1・3勝のアドマイヤムーン、近年でも阪神ジュベナイルF(G1)2着に好走したラブリイユアアイズがいることで知られる。

 注目の2歳戦に今年も楽しみな1頭が出走を予定している。それがスワーヴリチャード産駒のミリオンローズ(牝2歳、美浦・萩原清厩舎)だ。

横山武史騎手が惚れ込むミリオンローズ

 ミリオンローズは新馬戦開幕週の東京・芝1600mでデビュー勝ち。コンビを組んだ横山武史騎手が「調教のときから素晴らしい決め手を持っていたので、楽しみにしていました」とレース後に語っていた通り、上がり3ハロン33秒4の切れ味で直線抜け出してきた。これには2着エンブロイダリーに騎乗していたJ.モレイラ騎手も「1頭強い馬がいました」と、本馬を褒め称えるしかなかった。

 ただ、ミリオンローズの評価がより上がったのは、新馬戦を勝利してしばらく経ってからだ。

 先述のエンブロイダリーが先月、新潟・1800mの未勝利で2戦目を迎えると、単勝1.1倍でC.ルメール騎手を背にノーステッキのまま7馬身差の圧勝劇。それも従来の記録を0秒9も更新するコースレコードのおまけつきだった。

 さらに、初戦でミリオンローズから0秒2差の3着に敗れていたクライスレリアーナも先週、同じく新潟1800mの未勝利戦に出走。こちらも同じくルメール騎手を背に単勝1.1倍に支持されると、直線で楽に抜け出し5馬身差の大楽勝を決めたのである。

「初戦で負かした2頭が折り返しの未勝利で圧倒的な勝ち方をしたこともあり、現在のミリオンローズは戦わずして評価がうなぎのぼりとなっている状況です。ネットなどでは『現時点の最強馬』『超大物候補』といった声も聞かれていますね。

3頭の活躍次第では今後、ミリオンローズが勝った新馬は『伝説の新馬戦』とも呼ばれてきそうです。引き続き横山武騎手を背に臨むクローバー賞でどのようなレースを見せてくれるか必見ですよ」(競馬記者)

 エンブロイダリーとクライスレリアーナを退けた馬として脚光を浴びるミリオンローズが2戦目に選んできたクローバー賞は、本馬を含め12頭がエントリーしてきた。そのうち5頭が芝レース未経験の地方所属馬である。

 また、中央馬も7頭のうち2頭が未勝利馬といったメンバー構成となっている。もはやミリオンローズは勝ち負けでなく、どのような勝ち方を決めるかが注目の的となってきそうだ。

GJ 編集部

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

真剣勝負の真実に切り込むニュースサイト「GJ」

Twitter:@GJ_koushiki

Instagram:@goraku.horse.racing0505

「素晴らしい決め手」横山武史が惚れ込む“超大物候補”が注目のデビュー2戦目! 負かした2頭が「単勝1.1倍」大楽勝で評価爆上がりのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
  10. ヤマニンウルス、オーサムリザルトに新たなライバル登場か…元クラシック候補が路線変更ズバリ、M.デムーロ「強かった。乗っていただけ」