GJ > 競馬ニュース > モレイラ騎乗馬のレベル!!  > 2ページ目
NEW

雷神モレイラ騎乗馬のレベルが……衝撃撒き散らすも、意外と日本での「勝利」なし?

【この記事のキーワード】, ,

 モレイラ騎手が乗る馬がすべて前走4着内だ。これ以外では新馬戦に2レース騎乗する予定。しかもその馬も2015年JRA年度代表馬モーリスの全弟ルーカス、今年のセレクトセールの当歳セリで5億8000万円の値を付けた「イルーシヴウェーヴ17」の全姉であるイルーシヴグレイスと良血ぞろいである。

「今年は安田記念(G1)の開催日に来日しましたが、そのときは1日で10回もレースに騎乗しましたね。やはりここまで乗鞍が集まるのはモレイラ騎手の手腕に期待する陣営が多いということでしょう。昨年は騎乗機会7連勝を達成しJRAタイ記録を樹立しましたが、今年は前走が4着以内の馬に騎乗、さらに新馬でも期待されている良血馬に騎乗するため、その記録の更新することも考えられます」(記者)

 圧巻の実力が関係者からも認められているモレイラ騎手。だが、日本ではまだ重賞制覇の経験はない。今年は香港G1・クイーンエリザベス2世Cを制したネオリアリズムと再びコンビを組み、札幌記念(G3)に向かう予定だったものの、同馬が回避を発表。代わりにマウントロブソンで挑むことになっている。

「ネオリアリズムとモレイラ騎手のコンビならば上位人気になることは間違いなく、日本重賞初制覇もぐっと近づいただけに無念でしょう。

 マウントロブソンで臨むことになったモレイラ騎手ですが、札幌記念では過去10年で、『前走がオープン特別だった馬』は[0.0.0.15]という悲惨なデータが存在しており、マウントロブソンはこれに当てはまってしまいます。モレイラ騎手には、このデータすらも覆せるのかが注目されます」(前出・同)

 今週末、日本に吹き荒れる”モレイラ旋風。この周囲からかけられている大きな期待に応えることはできるのだろうか?

雷神モレイラ騎乗馬のレベルが……衝撃撒き散らすも、意外と日本での「勝利」なし?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇