真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
								
	GJ
			
			真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
	
        NEW
        2017.08.21 18:46
      
      JRA「古参馬主」が札幌記念を席巻! 「サクラ」「ナリタ」伝統の一撃が炸裂
編集部
				
		    
		そしてナリタハリケーンの馬主であるオースミは、個人馬主だった山路秀則氏が06年に法人化したものだ。山路氏は故人となり、現在では長男が会社と所有馬を引き継いでいる。山路氏は『ナリタ』と『オースミ』の冠名を預ける厩舎ごとに分けることで知られ、かつてはナリタブライアン、ナリタトップロードらを所有していた。
いずれの馬も競馬をさほど知らない人間でも、一度は耳にしたことがある程の高い知名度を誇る競走馬である。名馬を所有し、かつては馬主リーディングでも上位に名を連ねるなど栄華を誇っていたさくらコマースとオースミ。だが近年では所有馬の成績はあまり振るっておらず、リーディングでも下位が定位置になっている。
「勝利はあげた馬は少ないものの、重賞勝ちの馬は近年も排出しています。さくらコマースでは15年の京王杯スプリングC(G2)を制したサクラゴスペル、またオースミでは障害で活躍しているオースミムーンがあげられますね。かつてのような名だたる名馬とは巡り会えていないようですが、末永く馬主を続けていることは賞賛に値しますよ。もう一度、それぞれの所有馬がG1ウイナーになれば、古参のファンを中心に懐かしい競馬話に花が咲くのではないでしょうか」(競馬誌ライター)
札幌記念は多くの人間が”まさか”と思う結末に終わった。だが、連綿たる歴史を持ち古豪と呼ばれるにふさわしいこの2頭の馬主だけは、この結果を当然のものとしてほくそ笑んでいるのかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
 - 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
 - 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
 - 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
 - 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
 - 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
 - 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
 










					
					
					
					




