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2017.09.01 12:16
女傑ウオッカの息子が通算4勝目でひっそりと準オープン昇格!ゆくゆくは重賞タイトルを狙うもまずは好敵手ダイワスカーレットの産駒越えが先決か
編集部
ちなみに、ウオッカの話が出れば、競馬ファンならダイワスカーレットを思い起こさずにはいられないだろう。2000年台屈指の名勝負と言われる2008年の天皇賞・秋を筆頭に、3歳牝馬クラシック戦線で幾度となく火花を散らし、ともに歴史に名を残した好敵手だ。
こちらもウオッカと同じく引退後は繁殖牝馬として第二の人生を送っているものの、前述のジンクスは敗れておらず、産駒は期待をかけられながらも成績は今一歩。これまで5頭がデビューしているが、一番の出世頭が準オープン3着を記録したダイワレジェンドという物足りない結果となっている。
ゆくゆくは重賞タイトルへ……と期待の膨らむタニノアーバンシーだが、まずは現役時代にライバルとして凌ぎを削ったダイワスカーレットの産駒ダイワレジェンド越えが先決。次走の準オープンで勝利を挙げれば、名牝同士の第二ラウンドではウオッカが一歩リードしたと言っていいかもしれない。
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