GJ > 競馬ニュース > シルバーステートが屈腱炎  > 3ページ目
NEW

福永祐一騎手も大ショック……大器シルバーステートが屈腱炎で戦線離脱。秋G1「騎乗馬なし」のピンチに戻ってきてほしい「アノ馬」たち

【この記事のキーワード】, ,

 例えば、シルバーステートと同じように大器と評され、毎日王冠で初対決する予定だったグレーターロンドンの前走には福永騎手が騎乗していた。毎日王冠では田辺裕信騎手に戻って参戦する予定となっているが、もしも福永騎手にシルバーステートがいなければ、継続騎乗となった可能性もあったのではないだろうか。

 さらにM.デムーロ騎手に乗り替わって京都大賞典(G2)に出走するシュヴァルグランも、福永騎手が主戦だった馬だ。乗り替わりの直接的な原因は宝塚記念(G1)の敗戦にあるとウワサされているが、順調にいけば王道路線を歩む可能性があったシルバーステートの存在も一因となっていることも考えられる。

 両頭とも今となってはシルバーステートが離脱したとしても、そう簡単に福永騎手の元へ戻ってくることはないだろう。競馬に競走馬の故障は付き物だが、その馬が有望であればあるほど、離脱した際の主戦騎手へのダメージも深刻なようだ。

 いずれにせよ、例え長い時間を要したとしてもシルバーステートのできるだけ早い戦線復帰と、福永騎手とコンビでの活躍に期待したい。

福永祐一騎手も大ショック……大器シルバーステートが屈腱炎で戦線離脱。秋G1「騎乗馬なし」のピンチに戻ってきてほしい「アノ馬」たちのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
  10. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……