GJ > 競馬ニュース > 「G1級メンバー」府中牝馬S
NEW

佐々木主浩氏ヴィブロスなど「G1級メンバー」が府中牝馬S(G2)に集結! 超一流の中距離馬とマイラーが激突する「1800m」のG1昇格は?

【この記事のキーワード】, ,
佐々木主浩氏ヴィブロスなど「G1級メンバー」が府中牝馬S(G2)に集結! 超一流の中距離馬とマイラーが激突する「1800m」のG1昇格は?の画像1

 4連勝中の大器シルバーステートが故障離脱したものの、今年のオークス馬ソウルスターリング、昨年のダービー馬マカヒキ、ドバイターフの勝ち馬リアルスティール、安田記念の覇者サトノアラジン、2歳王者サトノアレスなどが出走を予定している毎日王冠(G2)。

 すでに競馬ファンの間では「G1級のメンバー」として高い注目を浴びているが、ここからさらに今年のドバイターフを勝った秋華賞馬ヴィブロス、ヴィクトリアマイルの覇者アドマイヤリード、昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬クイーンズリングが加われば、それこそG1を超える「この秋一番の注目レース」になったかもしれない。

 というのも、この3頭は毎日王冠(G2)から、わずか1週後で同じく東京の芝1800mで行われるG2府中牝馬Sに参戦を予定しているからだ。

 逆に述べれば、今年は府中牝馬SもG1級の注目レースになるということでもある。

 ヴィブロス、アドマイヤリード、クイーンズリングの3頭は、紛れもなく今の牝馬戦線をリードする存在。今年の3歳世代を除けば、昨年の秋華賞以降の牝馬限定G1の勝ち馬のすべてが、府中牝馬Sに集結することになるからだ。

 さらに今年の中山牝馬Sを勝ったトーセンビクトリー、ヴィクトリアマイルで2着したデンコウアンジュ、安定感が魅力のクインズミラーグロ、古豪のデニムアンドルビーなど伏兵陣も充実しており、この秋の牝馬戦線を占う一戦になることは間違いないだろう。 

 しかし、アドマイヤリードは府中牝馬Sを使った後は、エリザベス女王杯には向かわずにマイル路線を歩む予定。そう考えれば、これだけのメンバーが揃ったのも、このレースが中距離馬とマイラーの両方に需要のある「1800m」で行われているからこそ、ということになる。

佐々木主浩氏ヴィブロスなど「G1級メンバー」が府中牝馬S(G2)に集結! 超一流の中距離馬とマイラーが激突する「1800m」のG1昇格は?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客