真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.10 07:42

佐々木主浩氏ヴィブロスなど「G1級メンバー」が府中牝馬S(G2)に集結! 超一流の中距離馬とマイラーが激突する「1800m」のG1昇格は?
編集部

4連勝中の大器シルバーステートが故障離脱したものの、今年のオークス馬ソウルスターリング、昨年のダービー馬マカヒキ、ドバイターフの勝ち馬リアルスティール、安田記念の覇者サトノアラジン、2歳王者サトノアレスなどが出走を予定している毎日王冠(G2)。
すでに競馬ファンの間では「G1級のメンバー」として高い注目を浴びているが、ここからさらに今年のドバイターフを勝った秋華賞馬ヴィブロス、ヴィクトリアマイルの覇者アドマイヤリード、昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬クイーンズリングが加われば、それこそG1を超える「この秋一番の注目レース」になったかもしれない。
というのも、この3頭は毎日王冠(G2)から、わずか1週後で同じく東京の芝1800mで行われるG2府中牝馬Sに参戦を予定しているからだ。
逆に述べれば、今年は府中牝馬SもG1級の注目レースになるということでもある。
ヴィブロス、アドマイヤリード、クイーンズリングの3頭は、紛れもなく今の牝馬戦線をリードする存在。今年の3歳世代を除けば、昨年の秋華賞以降の牝馬限定G1の勝ち馬のすべてが、府中牝馬Sに集結することになるからだ。
さらに今年の中山牝馬Sを勝ったトーセンビクトリー、ヴィクトリアマイルで2着したデンコウアンジュ、安定感が魅力のクインズミラーグロ、古豪のデニムアンドルビーなど伏兵陣も充実しており、この秋の牝馬戦線を占う一戦になることは間違いないだろう。
しかし、アドマイヤリードは府中牝馬Sを使った後は、エリザベス女王杯には向かわずにマイル路線を歩む予定。そう考えれば、これだけのメンバーが揃ったのも、このレースが中距離馬とマイラーの両方に需要のある「1800m」で行われているからこそ、ということになる。
PICK UP
Ranking
23:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……