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JRA木幡育也騎手「日本人初」禁止薬物検出で30日間騎乗停止! 騎手のドーピング問題は昨年のコントレラス騎手に続いて2例目

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 14日、JRA(日本中央競馬会)は、木幡育也騎手(美浦・藤沢和雄厩舎)から禁止薬物の「フロセミド」が検出されたとして、9月14日から10月13日まで30日間の騎乗停止処分を発表した。

 フロセミドは一般的にはラシックスという名称で利尿剤として服用されることが多いが、アスリートがドーピング剤を使用した際、多量の水と利尿剤の服用で成分が薄まる効果が見込めるため、ドーピング検査をくぐり抜けるために使用されていたとして、今では禁止薬物として定められている。

 過去にもオリンピックなどに代表される国際大会でフロセミドを服用が確認されて失格となった選手もおり、有名なところではシドニー五輪で金メダルと銅メダルを獲得したブルガリアの重量挙げ選手2人が禁止薬物使用で失格となったことがあった。

 木幡育也騎手は、木幡初広の三男として今年JRAでデビューしたばかりの新人騎手。現在4勝を上げるなど順調に活躍していたが、まさかのアクシデントに関係者の間では困惑が広がっている。

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