【G1展望・日本ダービー】ついに始まる史上最強世代の頂上決戦!! さあ、「競馬の祭典」の幕開けだ!
「GATAG」より史上最多5度の優勝を誇る武豊が言った。「このレースだけは特別、何度でも勝ちたい」
過去に2度、悲願を目前にして敗れ去った蛯名正義が言った。「ダービーを勝つことがいかに難しいかは、自分が一番よく知っているつもりだ」
世界中で数多のG1を勝利しているC.ルメールが言った。「どの国でもダービーは特別なレース。当然、勝ちたい」
外国人騎手でありながら、すでに2度の勝利があるM.デムーロが言った。「(母国)イタリアのダービーを5回勝つより、日本のダービーを1度勝つ方が嬉しい」
5月29日(日)。いよいよ、競馬の祭典・第83回日本ダービー(G1)が開幕する。
まだ、あどけなささえ残る3歳牡馬の頂上決戦・日本ダービーだが、国内外から極めて高い評価を受けている今年の3歳世代は、すでに「史上最強世代」との呼び名も高い。
従って、この世代の頂点を決める一戦は、まさに「日本競馬の未来の象徴を決める戦い」と述べても、決して大げさではない。
ここを勝って史上最強世代の頂点に立った馬は「近い将来、日本競馬の命運を背負い、世界一の称号を賭けたレースに挑まなければならない」。この日本ダービーの行く末は、勝者がそれくらいの”責務”を背負わなければならないほど、極めて大きく重いものが懸かっている。
その中心にいるのが、クラシック第一弾の皐月賞(G1)を制し、まずは世代を一歩リードしたディーマジェスティ(美浦・二ノ宮敬厩舎)と蛯名正義騎手だ。
前走の皐月賞では史上まれに見るハイペースの中を後方から追走し、3、4コーナーから進出を開始すると、最後は豪快に外から先頭集団を一飲み。マカヒキの追撃を振り切って、一冠目を勝ち取った。
これまでフェノーメノ、イスラボニータで2度の2着がある蛯名騎手にとって、日本ダービーはまさに悲願のレース。「3度目の正直」で騎手として最高の栄誉を勝ち取れるか。
最後の直線が長くなることで、ディーマジェスティとの差が逆転すると考えられているのが、皐月賞で2着だったマカヒキ(栗東・友道康夫厩舎)と川田将雅騎手だ。
皐月賞では17番手から、最後の直線で末脚が爆発。メンバー最速となる上がり3ハロン「33.9秒」の豪脚を駆使したが、ディーマジェスティには一歩及ばなかった。ディープインパクト×フレンチデピュティは、昨年のジャパンC(G1)を勝ったショウナンパンドラと同じ配合。東京2400mで逆転を狙う。
このままでは終われないのが、皐月賞で1番人気だったサトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎)とC.ルメール騎手だ。
きさらぎ賞(G3)を”異次元”の走りで制した圧倒的なポテンシャルが評価され、弥生賞(G2)やスプリングS(G2)といったトライアル組を差し置いて、1番人気の評価を受けたサトノダイヤモンド。しかし、最後の直線で不利を受けて無念の3着。その本当の力は、まだ解放されないままに終わった。
ただ、陣営は皐月賞の前から「目標はあくまで日本ダービー」と公言しており、この馬にとっての皐月賞はあくまで”叩き台”。今回こそがサトノダイヤモンドにとって、その秘めたるポテンシャルを爆発させる舞台。ベールに包まれた世代屈指の素質馬は本物か、偽物か……その正体はいかに。
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