日本ダービー期待の一角・スマートオーディンは「出走できるのか」!? 松田国英調教師と父馬の「過去」に不安が……
スマートオーディン(競馬つらつらより)29日に迫ってきた競馬の祭典・日本ダービー(G1)。日本競馬の象徴的レースだが、今年は例年以上の圧倒的な注目度で話題だ。
皐月賞馬を勝利したディーマジェスティを筆頭に、マカヒキやリオンディーズ、サトノダイヤモンドという「高すぎる」ポテンシャルを秘める素質馬や、それすらも安穏とはできないハイレベルなライバルたちの競演ということで、空前の戦いが繰り広げられること必至だ。「世紀の一戦」と銘打っても決して大げさではなく、このレースの勝利馬がそのまま”世界”への切符を手にすると表現しても間違いではないだろう。
そんな日本ダービーで、不気味な存在として浮上する一頭が、前走京都新聞杯(G2)を圧勝してダービーに駒を進めてきたスマートオーディンだ。
2歳時に東京スポーツ杯2歳Sを完勝、明け3歳初戦となった共同通信杯は引っかかった影響もあって6着に敗れたものの、続く毎日杯、京都新聞杯はまったく危なげなく楽勝してみせた。毎日杯、京都新聞杯勝利からの参戦は、13年に日本ダービーを制したキズナと同じ。ローテとそのキレ味鋭い末脚は決して無視できないだろう。
世代の中心となる皐月賞に出走した主要メンバーとは、共同通信杯で勝ち馬ディーマジェスティと闘ったのみ。その際もこの馬本来のレースができたわけではなく、末脚が発揮されたらどうなるのかというのは極めて不透明だろう。競馬ファンとしても、真の実力を見定めづらい部分もあるに違いない。
そんな「台風の目」となりそうなスマートオーディンだが、ファンにとって一つ、そして最大の「不安」がある。それは「ダービー前にケガをしないか」ということだ。
スマートオーディンを管理するのは、キングカメハメハやタニノギムレットで日本ダービーを制するなど、現役屈指の実績を持つ松田国英調教師。競馬ファンならご存知かもしれないが、松田調教師の生み出した名馬の多くは、早い段階で「故障」を発生し、引退を余儀なくされている。
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