「父ディープインパクトが不安……」クラシックの主役・サトノダイヤモンドを襲う「6つの不安点」で、まさかの無冠も!?
「JBISサーチ公式サイト」より今年の3歳牡馬クラシックの主役……いや、今や「主役の一頭」といわれるようになってしまったサトノダイヤモンドを応援する競馬ファンから、心なしか”不安の声”が上がり始めている。
ちょうど1か月前の2月中頃、単勝1.2倍で迎えたきさらぎ賞(G3)をほぼ馬なりのレースレコードで圧勝。その圧巻の走りに周りからは「強すぎる」「モノが違う」「怪物」といった声はもちろん「今年はこの馬が三冠馬になるのでは」という声さえ聞かれた。
幼少期からサトノダイヤモンドの父でもある、あのディープインパクトを手掛けた池江泰郎元調教師に見出され、セレクトセールの落札価格は驚愕の2億4,150万円。そして何よりも、極めて高い評価に見合った走りは、まさに「エリート中のエリート」の風格である。
ファンやマスコミが「クラシックを勝って当然」と言わんばかりのムードになるのも仕方がないほどのインパクトだった。
ところが先日、皐月賞トライアルのスプリングS(G2)も終わり、いよいよ皐月賞(G1)の勢力図が見え始めたところで”サトノダイヤモンド神話”が誇っていた絶対性に、わずかながら暗雲が立ち込め始めているようだ。それどころか、今や「まさかの無冠もあり得るのでは……」とさえ言われている始末だ。
そんなサトノダイヤモンドを支持する競馬ファンの意見を総合すると、主に”6つの不安”があるらしい。
1.父・ディープインパクトが不安……
「日本を代表する4年連続リーディングサイアーのどこが不安なのだ」といわれるかもしれないが、実はサトノダイヤモンドの父ディープインパクトの産駒は、皐月賞を勝ったことがない。ちなみに菊花賞も勝ったことがなく、不安がないのは日本ダービー(2勝)だけということになる
どちらかと言えば、軽い芝で直線の長いコースを得意とするディープインパクト産駒の中山コースに対する相性はあまり良くなく、昨年もリアルスティールが2番人気で2着、一昨年はトーセンスターダムが3番人気で11着と苦戦を強いられている。
2.馬主が不安……
2つ目はサトノダイヤモンドの馬主が、これまで数多くの良血高額馬を所有しながらG1に縁がない里見治(さとみはじめ)氏であること。
特に昨年は皐月賞で1番人気だったサトノクラウン、日本ダービー(G1)で2着したサトノラーゼンを所有しながら最終的に無冠。2013年にもサトノノブレスで菊花賞(G1)を2着しており、万が一皐月賞でサトノダイヤモンドが2着に敗れることがあろうものなら、クラシックを1勝もしないまま、すべての2着を経験する「”準”三冠達成」というありがたくない記録を作ってしまうことになる。
ただ、これに関しては「たまたま」という声も大きく、実際にサトノダイヤモンドがきさらぎ賞を勝った際、あまりに完ぺきな強さに重箱の隅をつつく感じで笑い話していただけという部分もある。
3.負かした相手の強さに不安……
これまで3戦3勝。それも一度も本気で走ったことがないため、ポテンシャルの底をまったく見せていないサトノダイヤモンド。特にきさらぎ賞をレースレコード勝ちした走りには、ディープインパクトやオルフェーヴルといった歴代の三冠馬の姿に重ねるファンも多かったようだ。
だが、あれから1か月経ったところで、サトノダイヤモンドがこれまでに負かしてきた相手の能力に疑問符が投げ掛けられている。特にクラシックを意識させたきさらぎ賞の圧勝劇に関しては「相手が弱かっただけでは?」という声が日増しに強くなっているのだ。
しかし、改めてサトノダイヤモンドの成績を振り返れば、きさらぎ賞の上位組はその後まだ未出走の馬が多い。さらに、2戦目の自己条件で負かした相手はチューリップ賞(G3)4着だったクィーンズベスト、若葉Sで2着したナムラシングン、スプリングSで2着だったマイネルハニーと決して弱くないメンバー。これらを子供扱いしたのだから、やはりサトノダイヤモンドはクラシック筆頭候補といえるのではないだろうか。
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