GJ > 競馬ニュース > 「3・4歳」失望
NEW

JRAも「3・4歳」に失望か……ソウルスターリング・マカヒキ「傷持つリアルスティール」に惨敗で死屍累々の若駒たち

JRAも「3・4歳」に失望か......ソウルスターリング・マカヒキ「傷持つ古馬」に惨敗で死屍累々の若駒たちの画像1立ちはだかったリアルスティール

 8日に東京競馬場で行われた毎日王冠(G2)は、3番人気リアルスティールが豪快な差し脚でサトノアラジンとの叩き合いを制し、復活の重賞勝利を上げた。同世代のキタサンブラック、サトノクラウンらライバルに天皇賞で対峙すべく、秋最高のスタートを切ったといっていい。

 一方、見どころがまったくなかったのは圧倒的1人気に推されたソウルスターリングだ。スタートはこれまでと比較してそこそこ、道中では押し出されるように先頭に立ち、平均ペースを刻んだものの直線半ばですでに脱落、ズルズルと後退して8着に沈んでしまった。

 3歳牝馬の「大将」として初めての古馬牡馬対戦となったが、人気を考えればあまりにも不甲斐ない内容だったといわざるを得ない。男馬のプレッシャーはあるにせよ斤量53キロではやはり言い訳にはならないだろう。

 明らかな牡馬との差を見せてしまったソウルスターリング。次走はさらにメンバーが強化される天皇賞・秋とあって、ファンの間ではすでに「回避」の可能性も聞こえるほどだ。「牡馬とやればこんなもん」「牝馬に強かっただけ」という声もある。

 この敗戦で、今年はハイレベルといわれた3歳牝馬路線の「本当の実力」にクエスチョンマークがついたのは間違いない。そしてそれは、JRAにとっても「最悪」の状況ではないか。

「今年の3歳牡馬は、現状レイデオロが砦となっているものの、全体のレベルを非常に疑われています。夏競馬でも1000万下で古馬の壁に跳ね返されている状況で、全体的なレベルが低いという中、強いといわれていた牝馬のトップであるソウルスターリングが無様な敗戦を喫したことで、牝馬路線のレベルも見直しが必要な状況です。今年の3歳全体がまるでダメとなると、来年の競馬界の盛り上がりにも影響が……」(記者)

JRAも「3・4歳」に失望か……ソウルスターリング・マカヒキ「傷持つリアルスティール」に惨敗で死屍累々の若駒たちのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬