GJ > 競馬ニュース > ファンディーナ陣営に批判  > 2ページ目
NEW

秋華賞(G1)ファンディーナ陣営に批判集中? 調整不足のローズSに続き、またも”調整ミス”で「転厩騒動」勃発も?

【この記事のキーワード】, ,

 したがって、あとは本番の秋華賞に向けてどこまで体調を上げられるかが大きなカギを握っていたわけでだが、冒頭で触れた通り、1週前追い切りの内容は決して満足のいくようなものではなかったようだ。

「もともと緩い坂路で本数をこなすのがファンディーナの調整法。ローズS後も負荷こそ緩いですが、1日2本の坂路をこなすなど精力的に乗り込まれていることは確かで、Cウッドを挟みながら馬体を絞ろうとする努力も伺えます。

しかし、1週前追い切りの55.7秒は、やはり軽すぎたと述べざるを得ませんね。好調だった春先には50.9秒の自己ベストを叩き出しているように、やろうと思えば時計を出せる馬。500万下の併走馬が走らなかった影響もあるんでしょうが、併せ馬に拘り過ぎてしまった面も大きかったようです。

とはいえ、まだ1週前追い切り。修正が効くはずですし、少なくともローズSの時よりは前進しているはず。完調に向けて、どこまで上げていけるかでしょうね」(競馬記者)

 ただ、ファンの間ではすでに「転厩してほしい」という声も上がり始めているようだ。

 春にファンディーナが皐月賞で初の敗戦を喫した際、追加登録料を払っての皐月賞参戦を決めた陣営には「強行軍ではなかったのか」という批判が集まった。

 本来なら、牝馬でありながら皐月賞の登録をしておくという方が無理な話だ。だが、実は陣営は日本ダービーの登録は済ませていたことから、あらかじめ牡馬挑戦の可能性はあったということになる。

 今年の3歳牝馬で日本ダービーに2次登録をしていたのは、2歳女王ソウルスターリングと桜花賞馬のレーヌミノル、そしてこの馬の3頭のみ。しかし、あくまで当初のプランは「牡馬に挑戦するなら日本ダービー」という青写真があったはずだ。

秋華賞(G1)ファンディーナ陣営に批判集中? 調整不足のローズSに続き、またも”調整ミス”で「転厩騒動」勃発も?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?