真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.10 11:06
秋華賞(G1)ファンディーナ陣営に批判集中? 調整不足のローズSに続き、またも”調整ミス”で「転厩騒動」勃発も?
編集部
したがって、あとは本番の秋華賞に向けてどこまで体調を上げられるかが大きなカギを握っていたわけでだが、冒頭で触れた通り、1週前追い切りの内容は決して満足のいくようなものではなかったようだ。
「もともと緩い坂路で本数をこなすのがファンディーナの調整法。ローズS後も負荷こそ緩いですが、1日2本の坂路をこなすなど精力的に乗り込まれていることは確かで、Cウッドを挟みながら馬体を絞ろうとする努力も伺えます。
しかし、1週前追い切りの55.7秒は、やはり軽すぎたと述べざるを得ませんね。好調だった春先には50.9秒の自己ベストを叩き出しているように、やろうと思えば時計を出せる馬。500万下の併走馬が走らなかった影響もあるんでしょうが、併せ馬に拘り過ぎてしまった面も大きかったようです。
とはいえ、まだ1週前追い切り。修正が効くはずですし、少なくともローズSの時よりは前進しているはず。完調に向けて、どこまで上げていけるかでしょうね」(競馬記者)
ただ、ファンの間ではすでに「転厩してほしい」という声も上がり始めているようだ。
春にファンディーナが皐月賞で初の敗戦を喫した際、追加登録料を払っての皐月賞参戦を決めた陣営には「強行軍ではなかったのか」という批判が集まった。
本来なら、牝馬でありながら皐月賞の登録をしておくという方が無理な話だ。だが、実は陣営は日本ダービーの登録は済ませていたことから、あらかじめ牡馬挑戦の可能性はあったということになる。
今年の3歳牝馬で日本ダービーに2次登録をしていたのは、2歳女王ソウルスターリングと桜花賞馬のレーヌミノル、そしてこの馬の3頭のみ。しかし、あくまで当初のプランは「牡馬に挑戦するなら日本ダービー」という青写真があったはずだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!















