真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.10 11:06

秋華賞(G1)ファンディーナ陣営に批判集中? 調整不足のローズSに続き、またも”調整ミス”で「転厩騒動」勃発も?
編集部
つまり皐月賞挑戦は、計画を覆しての”緊急参戦”だったということだ。その結果、レースで敗れただけでなく、当初の目標だった日本ダービーやオークスも回避せざるを得なくなったことは、まさに絵に描いたような本末転倒。陣営に非難が集まるのも無理からぬ話であった。
そこにきて秋になってもローズS、そして今回の追い切りと、何かと歯車が狂い続けているファンディーナ陣営。本馬がターファイトクラブ所属のクラブ馬ということもあり、オーナーサイドからも不満の声が漏れ始めているようだ。
高野調教師は若くしてショウナンパンドラで秋華賞とジャパンC(G1)を勝つなど、新鋭として知られる調教師だが、リーディング常連のトップ厩舎と比較すればやや落ちるのは確か。それだけに、もしも今回の秋華賞でも結果を残せない場合は、競馬史に残る”無情な決断”もあり得ない話ではないということなのだろうか。
「今後の調整の予定を変えないといけないね。この馬の場合、調子がどこまで戻ってくるかがカギだから」(サンケイスポーツ)
計算外だった1週前追い切りの後、気丈にそう語った高野調教師。残された時間は少ないが、果たしてファンディーナは春先の輝きを取り戻せるのだろうか。馬だけでなく、「人」も瀬戸際に追い込まれている。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?