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JRA3歳ダートに「超化け物」が突如出現!? マイネル軍団の「最終兵器」がエピカリスを超える?

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 また1頭、ダート界に”怪物”が誕生したのかもしれない。

 国内復帰戦のレパードS(G3)で3着に敗れたエピカリス、そのライバルと目されていたアディラートもいまだに1000万下の壁を超えることができずにいる。3歳世代で将来有望とされたダート馬たちが苦戦を続ける中、この両頭に匹敵する才能が開花しつつある、1頭の競走馬が注目を集めている。それがマイネルクラース(牡3歳、美浦・高木登厩舎)だ。

 冠名の通りマイネル軍団で知られるビッグレッドファームで生産されたマイネルクラースは、父にステイゴールドを持ち、母はフラワーC(G3)などを勝利したマイネヌーヴェル。近親にはJRAで2勝をあげたマイネルヴェルスがいる。

 血統背景を考慮してか、マイネルクラースは昨年の6月に芝でデビュー。だが8戦するも最高着順は3着。一度も勝利を上げることができなかった。デビューから1年が経ち、そろそろ「3歳未勝利問題」も頭をよぎりはじめる中、このタイミングで陣営は同馬のダート転向を決断する。

 マイネルクラースがダート初戦を迎える直前、主戦を務める柴田大知騎手は『競馬ラボ』で連載している自身のコラム『進化論』で同馬を「芝の走りも悪くないのですが、もうワンパンチ足りず」と物足りないところがあると評していた。そして、初ダートに臨む事に対して「大きく変わるなら今回かもしれません」と綴っている。

 そして柴田騎手の予言通り、今年の6月に行われた東京競馬場3歳未勝利戦(ダート・2100m)でマイネルクラースの運命は大きく変わった。レースで大きく出遅れてしまったマイネルクラースは、一時は先頭から10馬身も離されてしまう。ダートは先行有利とはよくいわれるところ。『終わった…』。レースを観戦していたものは誰しもがそう思ったかもしれない。しかし、マイネルクラースは直線に入ると大外から猛然と進出。残り200mで先頭に立つと、さらに加速を続けて上がり最速36.2秒を記録。後続には8馬身をつける大勝を飾った。

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