GJ > 競馬ニュース > 菜七子「飲酒疑惑騒動」払拭へ!?  > 2ページ目
NEW

JRA藤田菜七子「飲酒疑惑騒動」払拭へ!? 前回「騎乗回避」の愛馬との勝利に「西」へ向かう

【この記事のキーワード】, ,

 この突然の乗り替わり劇の裏には、今年の8月に勃発した未成年騎手飲酒事件があるとされている。これは菊沢一樹騎手が未成年にもかかわらず、飲酒をしたとして約1カ月の騎乗停止処分を受けたというもの。『週刊ポスト』(小学館)によれば、菜七子騎手は飲酒こそしていないものの、菊沢騎手が飲酒した場に同席していたという。さらにJRAからスポーツ紙記者に、『彼女のことは書かないでほしい』というお達しがあったとまで報じられていた。

「結局、菜七子騎手に対して表立って処分は下りませんでしたが、所属厩舎は未成年飲酒を黙認していたという事態を鑑みて、この記事が報じられた週は彼女に騎乗を自粛させました。その騎乗予定の馬の中にはコパノアラジンもいたんです。菜七子騎手からドタキャンされたコパノアラジンはデムーロ騎手が騎乗してレースを勝利。結果こそよかったものの、なんとも後味の悪さが目立つ勝利となりました」(前出・同)

 今週末には約4カ月ぶりにコパノアラジンに騎乗する菜七子騎手。巻き込まれた形とはいえ、一度は自分の都合で降りたものの、寛大な心でセカンドチャンスを与えてくれた馬主のためにも勝利を掴みたいのは当然だろう。菜七子騎手とコパノアラジンの奮闘に期待したい。

JRA藤田菜七子「飲酒疑惑騒動」払拭へ!? 前回「騎乗回避」の愛馬との勝利に「西」へ向かうのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  3. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  6. 【チャンピオンズC(G1)展望】絶対王者レモンポップVS無敗ヤマニンウルス!? 最初で最後の頂上決戦は実現するのか
  7. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  10. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?