岩田康誠「調教ファンディーナ潰し」で安藤勝己氏を裏切る!? 秋華賞「陣営意図ガン無視」の舞台裏
15日の秋華賞(G1)の主役の1頭であり、もっとも取捨に戸惑う存在、それがファンディーナ(牝3 栗東・高野厩舎)だろう。
今年のデビューから3連勝、常に大差をつけて勝利した際は「今年の主役」といわれたファンディーナだが、牡馬挑戦の皐月賞で惨敗すると、休養後のローズSでも6着と敗退。完全に「メッキがはがれた」という見方をする声も多い。
ただ一方、ローズSの馬体重が「+22キロ」だった点から「完全な叩き台」と見る声は多く、本番での変わり身を期待する声は少なくはない。そしてそれは、あの「レジェンド」も同じのようだ。
「ローズS終了後、元騎手の安藤勝己氏が自身のTwitterで『さすがに今回の調整で22キロ増は余裕残し。それでも雰囲気は抜けてたし、今日の結果で本番の乗り方が見えたと思う』と、次の変わり身を予言しております。雄大な馬格と雰囲気、そして過去の圧倒的なレースを鑑みれば、そう思う気持ちもわからないでもないですが……」(現場記者)
ファンの間では「アンカツが言ったし切れる」「終わってる牝馬はいきなり変わらん」と冷たい声がある一方、「俺は秋華賞の本命候補」「次はさすがに戻るのでは」など、安藤氏の見解に同意する声もあるのが現状だ。
しかし、同馬の1週前追い切りでは、併せ馬を行い4ハロンを55.7秒。ラストこそ12.4秒と2馬身差の先着を果たしたが「予定よりも2秒ほど遅くなった。コンディションを整える上で誤算が生じたので修正していかないと……」と陣営のコメントが冴えなかった。ローズSでも乗り込みが足りない中での参戦、さらには秋華賞の1週前追い切りでもイマイチと歯車が狂った状態は続いているようだ。この状況に「厩舎変更」の声も相次いでいる。
しかし、どうやらこのイマイチは陣営だけの問題ではなく、「騎手」のほうにも要因があるようで……。
PICK UP
Ranking
11:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- パンサラッサやサイレンススズカも及ばない、天皇賞・秋(G1)史上最速ラップの歴史
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 競馬界に”2世騎手”たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?
















