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JRA戸崎圭太「20戦の相棒」も失う……ひたすら「リーディングだけ」にこだわる姿勢に関係者もガックリか

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 たしかに同じ競馬ではあるものの、重賞、とくにG1は別格という意識があるのは事実。それにもかかわらず、『一緒』と言い切られてしまうと、ベストウォーリアのように重賞勝利を目指す馬を管理する陣営からすれば、騎乗させたくないと感じてもおかしくはないでしょう」(競馬誌ライター)

 また戸崎騎手は、10月26日号の『Number』(文藝春秋)競馬特集に登場。現在リーディングトップではあるものの、今季の成績は重賞勝ちが少ないため内容に納得はいっていないと話している。ならば重賞勝利に力を入れればいいと思うのだが、「それができない自分がいて。だから、最低限トップを続けたい」と勝利数にこだわると明かした。そのため、G1週に別の競馬場で騎乗することに「格好わるいと思う人は多いと思うんですけど、ボクはそういうところがなくて」と自身の価値観を語り、「リーディングを取るためにやっているならば格好悪くともいいという自分がいる」とリーディングへ掛ける思いを語った。

 たしかにG1ジョッキーといえども、平場で有力馬に騎乗すればすぐに勝てるという簡単なものではない。リーディングのために重賞開催競馬場以外で出走して1勝1勝を積み上げていくことも重要だ。

 だが、すでに3年連続でリーディングジョッキーに輝きながら、ここまでG1勝利が少ないというものやはり不自然。名実ともに”トップジョッキー”として君臨するには、やはり「インパクト」も必要ということだろう。

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