真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.13 09:48

秋華賞(G1)は「シンハライト妹」に熱視線? ミリッサ大逆転のカギは福永祐一の「仕掛け」か
編集部
15日の秋華賞(G1)に出走するミリッサ(牝3 栗東・石坂厩舎)は、昨年のオークス馬シンハライトの妹である。
シンハライトは昨秋のローズS(G2)を完勝し、抜けた人気で秋華賞へ、というところで故障が発覚。そのまま引退となった。ミリッサは姉ほどの最強街道を驀進していたわけではないが、チューリップ賞4着、秋華賞前哨戦のローズSも外からの追い込みで4着と、トップレベル相手でも堅実なレースを見せている。今回も無事出走にこぎつけ、一発逆転を狙う。
福永祐一騎手は、昨年のヴィブロスに続く連覇を狙う。最近はG1であまり存在感を示せていないが、「条件はつくけど、一発は狙える」とこちらも期待を寄せている様子だ。
直前追い切りでは4F52秒9-38秒5-12秒8と絶好の動きを見せ、陣営も確かな手ごたえを感じている様子。終いの脚は確実だけに、あとは福永騎手がどう捌くかにかかっている。
「武豊騎手が騎乗するリスグラシューもそうですが、後方一気が多いミリッサにとって最大の敵は、京都内回りコースでしょう。直線が非常に短いだけに、仕掛けが遅れればローズSと同様の結果になる可能性が高い。
福永騎手がどのタイミングで勝負をかけるかが大きなカギを握るでしょうね。京都では好成績ですし相性は悪くない。あとは週末からの雨模様で馬場が荒れそうなので、それがプラスに働くかどうかでは」(記者)
逆転へ。良血馬がその真価を問われる。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆