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2017.10.14 06:25
ラビットラン和田竜二騎手とモズカッチャン鮫島一歩調教師の「仁義なき戦い」最終章……「禁断の降板劇」に始まった両者の”確執”の行方は
編集部
12番人気でG2を勝ち、G1でも女王に食い下がっての2着。周囲から見れば、和田騎手が降板を告げられる理由は何もなかった。だからこそ、ネット上では「勝利至上主義」を優先するあまりにルール無用の「禁断の乗り替わり」と批判され大きな騒動に発展。この瞬間、モズカッチャン陣営は世間から完全な”ヒール役”として見られるようになった。
その後、ローズSで両者が激突。2番人気に推されながらも最後の直線で伸びあぐねるモズカッチャンに対して、和田騎手の新パートナー・ラビットランの末脚が爆発。「自分にも意地があるから」と挑んだ舞台で果たしたのは、絵に描いたようなリベンジだった。
この勝利にネット上の競馬ファンも「久々にスカッとした」と逆転劇を絶賛。敗れたモズカッチャンの鮫島調教師は「これで本番、両者で切磋琢磨できる」と和田騎手の勝利に華を持たせたが、内心は相当複雑な思いがあったはずだ。
「表向きは、あくまで今も和田騎手を評価するような発言をされている鮫島先生ですが、裏では覚悟を持った”決別”だったようです。
実際に和田騎手はモズカッチャンのオークスまで厩舎の今年初レースに騎乗するなど、鮫島厩舎の管理馬にほぼ毎月のように騎乗していました。ところがあの乗り替わりが発表された8月3日以降の騎乗は、8月27日のわずか1鞍だけ。これも『先約だったのでは』というウワサもあり、それ以降は『0』です。
また、和田騎手が主戦を務めて皐月賞にも出走したプラチナヴォイスの方も縁が切れて、未だに鞍上が定まらない様子。相当なクセ馬として有名で、セントライト記念でもテン乗りだった内田(博幸)騎手がチグハグな騎乗で敗れています。菊花賞は田辺(裕信)騎手が乗るらしいですが、おそらく手を焼くでしょうね……。ファンの間では、未だに和田騎手の復帰待望論がありますよ」(競馬記者)
無論、今回の降板劇にはオーナーサイドの意向もあっただろうが、「今まで『これでもか』というほど悔しい思いをしてきた」という言葉通り、鮫島調教師の「G1を勝ちたい」という思いは相当強かったようだ。
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