真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.17 11:14
菊花賞(G1)に重要陣営情報……池江厩舎「3頭出し」の”序列”に驚愕
編集部
22日に開催される菊花賞(G1)。今年は冗談抜きの「主役不在」として、馬券師たちの腕が鳴るところだろう。
そこで、気になる情報が編集部に届いた。昨年のサトノダイヤモンドに続く2年連続の制覇を目指す池江泰寿厩舎からは「3頭」が出走するが、菊花賞における「序列」が明らかになったのだ。
池江厩舎の出走予定馬はアルアイン、サトノアーサー、サトノクロニクルの3頭。アルアインは皐月賞馬でセントライト記念2着、サトノアーサーは神戸新聞杯3着、サトノクロニクルはセントライト記念3着。いずれも今回の混戦ではチャンスあり、と評価できそうだが……。
陣営の「期待度」は、すでに固まっているようだ。
陣営は「モットーは挑戦。今回も遺伝子的には限界のある2頭だけど、いろいろ工夫すればこなせるはずで、そのために菊花賞を挑戦する」と語っていたようだ。この2頭というのが「アルアインとサトノアーサー」だという。
この2頭はどちらもディープインパクト産駒で、これまでのレースぶりからファンも「中距離向き」という評価が多数だったが、陣営も考えは同じのようだ。実際にサトノダイヤモンドにも同じ見解を池江調教師は示していたが勝利しているので、菊花賞向きに仕上げてくるとは思うが……。
そんな中「一番菊花賞向き」とし、自信があるのがサトノクロニクルとのことだ。
「まだ完成の域にはいないようですが、陣営がもっとも自信をもって送り出すようですよ。他2頭と違いハーツクライ産駒ですし、長距離向きな部分はあるでしょう。勝利は1800mまでしかありませんが、2200mでも全て馬券圏内に入っています。侮れませんね」(現場記者)
誰が勝っても驚けない今年の菊花賞。国内で圧倒的な実績を持つ厩舎の「推しメン」となれば、無視などできようもない。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
- 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意
- ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
- ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠