真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.16 23:37

天皇賞・秋回避は? ソウルスターリングの「脚元不安」情報を入手……謎の大敗のワケ
編集部

8日に開催された毎日王冠(G2)で1番人気に推されたソウルスターリング。今年の3歳牝馬路線の主役として、強豪集うレースでも人気が集中したが、結果は8着とまさかの大敗を喫した。
押し出され、慣れない逃げの展開になったこと、初の牡馬・古馬対決、休み明けなどさまざまな理由はありそうだが、レース後にC.ルメール騎手が語ったのは「イレ込んでいた」ということだったらしい。
女王とはいえ、まだ3歳牝馬。初の環境に見えないプレッシャーがかかっていた可能性は高いだろう。その上でのイレ込みなら納得がいくというものだ。やはり、初の古馬対戦の際には、盲目的に信じることはできないと改めて教えられた次第である。
ただ、一部関係者の間では、コンディションや環境以上に重大な問題があるのではないか、とささやかれているらしい。
「能力は文句なし、仮にイレ込んでいたとしても、あそこまで大敗する馬ではないと、評価が非常に高いソウルスターリングです。ルメール騎手の語った理由だけでは納得がいかないという意見も多い。
関係者内では『爪』にそもそも問題があるという話も出てきています。爪の脆さは順調な競走生活の大きな弊害となりますし、レース中に異常が起こればその時点で勝利の目もなくなる。現段階では現場間の情報ではありますが……」(現場記者)
次走には天皇賞・秋(G1)を表明していたソウルスターリングだが、先日の大敗でその予定も狂うのだろうか。爪に異常があるのだとすれば、今後のローテーションや予定も大きく変わる可能性もありそうだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……