GJ > 競馬ニュース > ダンビュライト「距離不安」  > 2ページ目
NEW

武豊がダンビュライト「距離不安」発言……菊花賞(G1)3000mどころか「2400mも不安」陣営はすでに”丸投げ”ムード?

【この記事のキーワード】, ,

 さらに衝撃的だったのは、会見で前走の神戸新聞杯の内容を問われた際の武豊騎手の発言だ。

「距離に若干不安があるので、ラストは疲れるだろうけれど『どこまで我慢してくれるかな』という感じでした」

 確かに神戸新聞杯を果敢な先行策で挑んだダンビュライトは、最後の直線で一度は先頭にあったものの、早めにレイデオロに迫られる苦しい内容。最後はキセキやサトノアーサーといったところにも後れを取り、4着という結果でレースを終えている。

 しかし、神戸新聞杯は2400mだ。それに武豊騎手が「距離に若干不安がある」と発言するということは、そこから600m延長される3000mでの戦いは相当厳しいものになるのではないだろうか……。

「共同会見に限らず、武豊騎手は一貫して『距離は歓迎じゃない』と発言し続けていますね。さらに陣営は会見で音無先生が『その辺りは豊くんの腕に期待して、上手く騙して乗ってくれると思います』とコメントするなど、いわば武騎手に”丸投げ”の状態です。

 というのも音無厩舎は本来なら、ここ(菊花賞)にダービーで1番人気になったアドミラブルが出走していたはずなんです。本馬は、先生が自身の『キャリア23年間で一番』と述べるほどの逸材。その惚れ込み様は相当なもので、実際に日本ダービーの直前は見たこともないような異様なテンションでした。

 しかし、そのアドミラブルが秋になって脚部不安で年内絶望という状況。”残り物”でイマイチ勝ち切れないダンビュライトにやる気がないとは言いませんが、ダービーの頃と比較すると明らかにトーンダウンしていますね」(競馬記者)

武豊がダンビュライト「距離不安」発言……菊花賞(G1)3000mどころか「2400mも不安」陣営はすでに”丸投げ”ムード?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?