キタサンブラックの「極めて微妙」な状態……「鍛える時期は終わった」清水調教師発言は本当か

29日に迫る天皇賞・秋(G1)に出走するキタサンブラック(牡5 栗東・清水厩舎)。すでに有馬記念後の引退が決定しているが、秋緒戦は残る2戦に向けた重要な指標となる。
ただ、当の本人(馬)は最終追い切り、その後もパッとしない様子だ。
「追い切り後、清水久詞調教師は『順調に乗り込めたし、宝塚記念は反動が出たんじゃないか』と取材に応えていますが、内容は終始相手に合わせての6ハロン84.1―39.8―13.12秒と平凡な数字。ファンの間でも『闘争心が薄れたのでは』なんて声も聞こえてきます。
これまでの坂路3本追いをやめ調教が緩くなったのも『鍛える時期は、終わったと思います』と師は語っていますが、それを鵜呑みにはしづらい部分も……。宝塚記念惨敗の影響か今回は不安要素がとにかく多い状態。積み重なる不安を跳ね返してこその最強、ということでしょう」(記者)
一部では「ノド鳴り説」「ピークを過ぎた説」など多くの疑念が起こっているキタサンブラック。一部では「目標はあくまでもJC、有馬記念」という声もあり、ここがピークではないという声もあるが、清水調教師は最後まで強気の姿勢を崩さなかった。
「非常に判断が難しい状況ですね。ディープインパクトのレコードを破った天皇賞・春のダメージが抜け切っていない可能性もあります。同レースに出走したシュヴァルグランやサトノダイヤモンド、ゴールドアクター、豪州移籍後に重大な故障をしたアドマイヤデウスの現状を見れば、納得はできます。
ただ、年内で引退種牡馬入りすることを考えれば、単純に無理をさせていない可能性も十分あり得ます。無論、他の厩舎を鑑みれば、これでも十分ハード調教が続いているんですけどね……」(同)
極めて微妙なキタサンブラックの状態。本番パドックの姿に注目する他ない。
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