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武豊キタサンブラックは余裕の「切り」!? 「天運」を味方につける馬券アイドル楠原安里梨が選ぶ最強のボックスとは……

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――サトノクラウンが宝塚記念同様にキタサンブラックを打ち負かす、と。では、2番手はどちらでしょうか?

楠原:決めかねているんですが……。ここは馬場の良し悪しを苦にしない実力を秘めたステファノスで! 一昨年前は2着、昨年は3着とこのレースとの相性は良さそうです。しかし、鞍上が最近不調の戸崎圭太騎手というのが気にかかっています。関東だと頑張ってくれているんですが、それでも重賞ではイマイチ成績残せていませんからね。

 またステファノスは15年、毎日王冠(G2)は7着ながら、本番の天皇賞・秋では2着だったように、前哨戦では振るわないものの、本番では好走することも多いんです。ですが、今回は前走のオールカマー(G2)で2着。このレースは勝ちに行ったのか、それとも完璧に仕上げなくとも上位に入るほど調子がいいのか……。どちらも考えられる怖い存在です。

――なるほど。では、それら以外で期待をかけている競走馬は?

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楠原:まず、”10Fの鬼”ヤマカツエースですね。鞍上は池添謙一騎手です。私は予想に悩んだ時は、池添騎手が騎乗している馬の馬券を買うことが多いんです(笑)。困った時の池添騎手頼み、ということで。ただ、これまでの成績を見れば、左回りよりも右回りの競馬場が向いていると思われるので不安材料がないわけではありませんが……。

 続いては中山記念(G2)、QE2世(G1)を連勝中のネオリアリズムです。昨年の稍重の馬場で行われた札幌記念(G2)では、2015年度のJRA賞年度代表馬に輝いたモーリスを下して見事に優勝。悪い馬場も問題なさそうです。ただ、同馬はジャパンカップ(G1)を最大目標に掲げている気がするんですよね。休養明けなので、天皇賞・秋が叩き台でないことを祈っています。

 あとは遅れてきた大物グレーターロンドン。脚の故障歴があるため、道悪だとどれだけ走れるかは正直微妙なところ。ですが、相当仕上がっているとの報道もありましたので、初G1制覇を期待したいです。

――ありがとうございます。では、名前が上がらなかった有力馬たちはどこに不安材料があるのでしょう?

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