GJ > 競馬ニュース > 【マイルCS(G1)展望】
NEW

【マイルCS(G1)展望】エアスピネル「悲願成就」に武豊騎手の状態は!? 大混戦のマイル王決定戦に最高メンバーが集結!

【この記事のキーワード】, ,
【マイルCS(G1)展望】エアスピネル「悲願成就」に武豊騎手の状態は!? 大混戦のマイル王決定戦に最高メンバーが集結!の画像1

 19日に京都競馬場で開催される秋のマイル王決定戦マイルCS(G1)に、今年もハイレベルなメンバーが集結した。昨年は勝ったミッキーアイルが審議対象となり、降着こそなかったものの浜中俊騎手が騎乗停止となる後味の悪いレース。あの悲劇を払拭するためにも、今年は是非とも好レースを期待したい。

 エアスピネル(牡4歳、栗東・笹田和秀厩舎)にとっては悲願のG1タイトルに向け、ここは是が非でも1着が欲しい戦いになりそうだ。

 秋華賞馬エアメサイアの最高傑作として、2歳時からG1制覇が嘱望されていたエアスピネル。武豊騎手と共に挑んだ最初のG1朝日杯フューチュリティSでは単勝1.5倍の支持を受け、横綱相撲から押し切るように見えたが、最後の最後でリオンディーズの末脚に屈した。

 あれから約2年。キャリア14戦で未だ掲示板を外したことがない堅実派として知られるが、未だG1に手は届いていない。

 しかし、前哨戦の富士S(G3)で3つ目のマイル重賞をゲットして挑む今回のマイルCSは、本馬にとって早くから「最大のチャンスになるのでは」といわれてきた。京都のマイル戦はデイリー杯2歳S(G2)、京都金杯(G3)勝ちを含む3戦2勝2着1回という最高の舞台。悲願のG1獲りへ「ここで勝たずして、どこで勝つ」という状況だ。

 最大のポイントは、やはり落馬負傷により先週の騎乗を見送った武豊騎手の状態だろう。症状は比較的軽いとみられているが、果たして万全で復帰できるか。本馬を完全に手の内に入れている存在だけに、この大一番での乗り替わりだけは避けたいところだ。

 対するスプリント王レッドファルクス(牡6歳、美浦・尾関和人厩舎)も、鞍上がポイントになりそうだ。 

【マイルCS(G1)展望】エアスピネル「悲願成就」に武豊騎手の状態は!? 大混戦のマイル王決定戦に最高メンバーが集結!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
  7. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. JRA「パワハラ訴訟」渦中もノーザンファームからの信頼は急上昇!? 藤沢和雄、堀宣行ら関東の名伯楽に迫る勢い、快進撃続く木村哲也調教師の「生き残り戦略」とは