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【マイルCS(G1)展望】エアスピネル「悲願成就」に武豊騎手の状態は!? 大混戦のマイル王決定戦に最高メンバーが集結!

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 昨年のマイルCSでは1番人気に推されながらも、最後の直線で不利を受けて5着。主戦の川田将雅騎手と共に、その無念を晴らせるか。稍重までは大丈夫そうだが、まずはベストの良馬場で迎えられることを祈りたい。

 1番人気の無念を晴らしたいのは、安田記念で”主役”になるはずだったイスラボニータ(牡6歳、美浦・栗田博憲厩舎)も同じだろう。

 マイラーズC(G2)でエアスピネルを破って挑んだ今春の安田記念では、1番人気に推されたもののマークが厳しく、結局ほぼ何も出来ずに8着に惨敗。3週連続G1制覇中だった主戦のC.ルメール騎手にとっても悪夢のような結果となった。

 あれから約半年。前走の富士Sではエアスピネルにリベンジを食らう格好になったが、マークが緩くなるという意味では本馬にとってプラスか。昨年のマイルCSでは、わずかにアタマ差及ばずの2着。まともにさえ走れれば、優勝争いは必至の存在だ。

 4連勝でスワンSを勝ったサングレーザー(牡3歳、栗東・浅見秀一厩舎)は、マイル戦への対応がカギになりそうだ。

 この春までは一介の条件馬だったが、5月に500万下を勝ち上がってから怒涛の4連勝。前走のスワンSでは、叩き合いを制して重賞初制覇を飾った。今回はその時の鞍上C.デムーロ騎手がレッドファルクスに騎乗するため、福永祐一騎手に乗り替わりとなるが、4連勝の内2勝を上げている騎手だけに大きな不安はない。

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