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2017.10.18 19:08

イスラボニータ「マイル王」へ視界良好! 不安を吹き飛ばす現場情報を入手!!
編集部

21日(土)に東京競馬場で開催される富士S(G3)。秋のマイル王決定戦マイルCS(G1)に向けた重要なレースに今年も、皐月賞2着ペルシアンナイト・マイル路線で安定した成績を誇るエアスピネル・2歳王者のサトノアレスなど実力馬が集結した。
その中でも注目すべきは、昨年の同レース2着馬であるイスラボニータ(牡6歳、美浦・栗田博憲厩舎)だろう。
昨年にマイル路線へと照準を合わせてからは、一時期のスランプを脱し安定した成績を残すことに成功。前走の安田記念は8着と大敗したものの、終始密着マークに遭ったことが影響している事は明白だ。
2年7カ月ぶりの重賞制覇を成し遂げたマイラーズC(G2)では、好位追走から抜け出しエアスピネルの追撃を許さず完勝。1分32秒2の好タイムを叩き出すなど、その力がトップレベルであることを証明している。
しかし、ウッドチップコースで行われた3頭併せの追い切りでは、3頭縦列の後方から進めたが真ん中を走るOP馬に追いつけずゴール。「テンションが高い」との情報も上がっており、状態面を気にする声も上がっているようだ。
「確かにテンションは高めに見えますが、陣営に気にした様子はありません。『エネルギッシュな走り』と前向きなコメントをしています。調整は順調といった印象です。『力を出せる状態にある』と手応えを感じているようですね。『良馬場でやりたい』との声も上がっているようですが……」(現場記者)
現在の週間天気予報は雨となっており、馬場がどこまで荒れるのかに注意は必要だろう。
しかし、不利のあった安田記念以外は掲示板を外していない好相性のマイル戦。状態面に不安が感じられないココは、しっかり勝って本番のマイルCSに弾みをつけたいところだ。
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