GJ > 競馬ニュース > マカヒキが世代の威信を懸け疾走!  > 2ページ目
NEW

ジャパンC(G1)マカヒキが世代の威信を懸けた決戦! 失われた「最強」の称号を取り戻す?

 そのマカヒキは22日に栗東の坂路で最終追い切り。最後まで馬なりだったものの徐々にピッチをあげ、51秒3-12秒9とこの日2番目、さらに自己ベストに0秒2迫る好時計をマークした。友道調教師は「スポーツ報知」の取材に対し、「53~54秒くらいと思っていた」「本当に調子がいい」と管理馬の出来に目を細め、さらに「毎日王冠が終わった時より、天皇賞・秋を使った後の方が元気がいい。去年の春の姿に戻ってきている」と太鼓判を押している。

「昨年の春頃には『史上最強世代』ともてはやされていた現在の4歳馬勢ですが、現在は見る陰もありません。サトノダイヤモンドは春から調子が上がらず大目標だった凱旋門賞でも惨敗。皐月賞馬ディーマジェスティ、リオンディーズは引退。エアスピネルも好走すれども勝利にまで結びつかない競馬を続け、マカヒキも馬券圏内に入るのがやっとというレースぶりで勝利は遠い。

 すでに『史上最強世代』という称号は有名無実化しています。もう一度栄光を取り戻すためにも、マカヒキに復活してもらい同世代の馬たちを牽引する活躍を見せてもらいたいところ。調子は上向きのようなので、今回こそ期待したいですね」(競馬誌ライター)

 奇しくもジャパンカップは日本ダービーと同じコース、距離で行われる。マカヒキは栄冠を勝ちとった舞台で再び輝きを放つことはできるのだろうか?

ジャパンC(G1)マカヒキが世代の威信を懸けた決戦! 失われた「最強」の称号を取り戻す?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  7. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  8. なんと「13日前」から桜花賞をドンピシャ的中! しかも予告した5頭が掲示板独占、「完璧予想」を公開した予想家の正体
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】