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ジャパンC(G1)マカヒキが世代の威信を懸けた決戦! 失われた「最強」の称号を取り戻す?

 そのマカヒキは22日に栗東の坂路で最終追い切り。最後まで馬なりだったものの徐々にピッチをあげ、51秒3-12秒9とこの日2番目、さらに自己ベストに0秒2迫る好時計をマークした。友道調教師は「スポーツ報知」の取材に対し、「53~54秒くらいと思っていた」「本当に調子がいい」と管理馬の出来に目を細め、さらに「毎日王冠が終わった時より、天皇賞・秋を使った後の方が元気がいい。去年の春の姿に戻ってきている」と太鼓判を押している。

「昨年の春頃には『史上最強世代』ともてはやされていた現在の4歳馬勢ですが、現在は見る陰もありません。サトノダイヤモンドは春から調子が上がらず大目標だった凱旋門賞でも惨敗。皐月賞馬ディーマジェスティ、リオンディーズは引退。エアスピネルも好走すれども勝利にまで結びつかない競馬を続け、マカヒキも馬券圏内に入るのがやっとというレースぶりで勝利は遠い。

 すでに『史上最強世代』という称号は有名無実化しています。もう一度栄光を取り戻すためにも、マカヒキに復活してもらい同世代の馬たちを牽引する活躍を見せてもらいたいところ。調子は上向きのようなので、今回こそ期待したいですね」(競馬誌ライター)

 奇しくもジャパンカップは日本ダービーと同じコース、距離で行われる。マカヒキは栄冠を勝ちとった舞台で再び輝きを放つことはできるのだろうか?

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