真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.24 18:30
ジャパンC(G1)マカヒキが世代の威信を懸けた決戦! 失われた「最強」の称号を取り戻す?
編集部
そのマカヒキは22日に栗東の坂路で最終追い切り。最後まで馬なりだったものの徐々にピッチをあげ、51秒3-12秒9とこの日2番目、さらに自己ベストに0秒2迫る好時計をマークした。友道調教師は「スポーツ報知」の取材に対し、「53~54秒くらいと思っていた」「本当に調子がいい」と管理馬の出来に目を細め、さらに「毎日王冠が終わった時より、天皇賞・秋を使った後の方が元気がいい。去年の春の姿に戻ってきている」と太鼓判を押している。
「昨年の春頃には『史上最強世代』ともてはやされていた現在の4歳馬勢ですが、現在は見る陰もありません。サトノダイヤモンドは春から調子が上がらず大目標だった凱旋門賞でも惨敗。皐月賞馬ディーマジェスティ、リオンディーズは引退。エアスピネルも好走すれども勝利にまで結びつかない競馬を続け、マカヒキも馬券圏内に入るのがやっとというレースぶりで勝利は遠い。
すでに『史上最強世代』という称号は有名無実化しています。もう一度栄光を取り戻すためにも、マカヒキに復活してもらい同世代の馬たちを牽引する活躍を見せてもらいたいところ。調子は上向きのようなので、今回こそ期待したいですね」(競馬誌ライター)
奇しくもジャパンカップは日本ダービーと同じコース、距離で行われる。マカヒキは栄冠を勝ちとった舞台で再び輝きを放つことはできるのだろうか?
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!