真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.24 18:30
ジャパンC(G1)マカヒキが世代の威信を懸けた決戦! 失われた「最強」の称号を取り戻す?
編集部
マカヒキ(競馬つらつらより)
11月26日、東京競馬場でジャパンカップ(G1)が行われる。今年は外国馬を含めてG1競走勝ち馬馬9頭も顔をそろえ、ダービー馬も3頭がエントリー、まさに頂上決戦だ。そして、このレースで復活を期する馬が1頭いる。一昨年前のダービー馬・マカヒキ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)だ。
国内復帰戦となった京都記念(G2)を3着、続く大阪杯(G1)も4着と、いまひとつの成績で春を終えたマカヒキ。約半年の休養を挟み、臨んだ毎日王冠(G2)は2番人気に支持されたものの6着と、ここでも本来の実力が発揮されたとは言い難い結果に終わった。
だが、次走の天皇賞・秋(G1)では違った。結果こそリアルスティールと頭差の5着に終わったものの、稀に見る不良馬場にもかかわらず、後方からの競馬をしたサトノアラジンやヤマカツエースらが伸び悩むのを尻目に、後方3頭目から馬群を割って進むかのように進出。1年以上勝利から見放されているダービー馬が、久々に復活を期待させる”同馬らしい”走りを見せた。
「レース前には管理する友道康夫調教師を始めとする陣営は『できるだけ、いい馬場で走らせたい』とコメントするなど、マカヒキは良馬場でこそ好走するものと思っていたよう。それをいい意味で裏切る走りを見せたマカヒキに対し、復活を期待する声が多いのは当然。今週末が良馬場ならば、勝ち負けまで考える人も多いのではないでしょうか?」(記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛